特許
J-GLOBAL ID:200903033860100941

磁石発電機の固定子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-280191
公開番号(公開出願番号):特開平8-149771
出願日: 1994年11月15日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 巻線の太線化およびコイルの占有面積向上により高出力化の可能な磁石発電機の固定子およびその製造方法を提供する。【構成】 内回転式の磁石発電機の固定子に用いられるコア10は、直線状に延びる連鎖部11と、連鎖部11から互いに平行に延びる複数の極部12とからなる。極部12に取付けたボビン13の上からコイル14を巻装し、極部12が径内方向を向くようにコア10を円環状に曲げて連鎖部11の一方の端部11cと他方の端部11dとを当接させ、リング状のヨークの内部に圧入する。連鎖部11に設けられた穴15および穴15から扇状に広がる溝16により、コア10を曲げる操作が容易である。コイル14の巻装時に巻線機の稼働スペースが広く取れるため巻線の太線化が可能なフライヤ方式の巻線機が使用可能であり、またコア10を曲げることにより極部12同士が接近するので連鎖部11内のコイル14の占有面積を向上できる。
請求項(抜粋):
外力を加えない解放状態において開曲線をなす連鎖部とこの連鎖部の延びる方向とほぼ直角方向に突出する複数の極部とを有し、前記連鎖部の両端が対向するようにリング状に曲げられたコアと、前記極部の外周に設けられたボビンと、前記ボビンの外周に巻装されたコイルと、前記連鎖部の反極部側を取付けるリング状のヨークと、を有することを特徴とする磁石発電機の固定子。
IPC (3件):
H02K 21/14 ,  H02K 1/14 ,  H02K 15/095
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-252141
  • 特開昭61-214737
  • 電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-190835   出願人:株式会社芝浦製作所

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