特許
J-GLOBAL ID:200903033860433193

回路遮断器の電動操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313531
公開番号(公開出願番号):特開平6-162903
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 点検作業時の作業ミスによる回路遮断器および電動操作装置の破損を防ぎ、回路遮断器の正常のオン,オフ,トリップ動作を可能にでき安全性および信頼性を確保することができる回路遮断器の電動操作装置を提供する。【構成】回路遮断器1のハンドル7を遠隔信号により操作する回路遮断器1の電動操作装置であって、ハンドル7を操作する操作部20がハンドル7から離脱しかつハンドル7の動作範囲内に進出した状態にあるとき、遠隔信号がハンドル7の駆動手段2に入力するのを禁止する禁止回路56,57を設けている。
請求項(抜粋):
ハンドルを有しこのハンドルのオン状態およびオフ状態の少なくとも一方を検出する補助スイッチを有する回路遮断器の電動操作装置であって、前記ハンドルの動作方向と交差する方向に係脱自在な操作部を有するとともに前記操作部を前記ハンドルの係脱方向に進退自在に支持する移動体を有して前記移動体を前記ハンドルの動作方向に駆動する駆動部を有する駆動手段と、前記ハンドルをオン位置に操作するためのオン位置用信号を前記駆動部に出力する遠隔オンスイッチを有するオン信号出力手段と、前記操作部を介して前記ハンドルを前記オン位置に押動した前記移動体を検出して前記オン信号出力手段をリセットするオン位置検出スイッチと、前記ハンドルをオフ位置に操作するためのオフ位置用信号を前記駆動部に出力する遠隔オフスイッチを有するオフ信号出力手段と、前記操作部を介して前記ハンドルを前記オフ位置に押動した前記移動体を検出して前記オフ信号出力手段をリセットするオフ位置検出スイッチと、前記操作部の前記ハンドルから離脱する程度に後退した位置を検出する操作部位置検出手段とを備え、前記操作部が前記ハンドルから離脱しかつ前記ハンドルの動作範囲内に進出した状態にあるときの前記補助スイッチ,前記操作部位置検出手段,前記オン位置検出スイッチおよび前記オフ位置検出スイッチの検出信号を入力して、前記オン信号出力手段の前記オン位置用信号および前記オフ信号出力手段の前記オフ位置用信号が前記駆動手段に入力するのを禁止する禁止回路を設けたことを特徴とする回路遮断器の電動操作装置。
IPC (2件):
H01H 71/66 ,  H01H 75/02

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