特許
J-GLOBAL ID:200903033861293131

燃料電池およびこれの使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159586
公開番号(公開出願番号):特開2000-348753
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 正極において生成した水を簡易に処理することができる燃料電池およびその使用方法を提供する。【解決手段】 陰極、正極、およびこれらの電極の間に配置される電解部が、酸素ガスの流路となる酸素ガス用溝部13が設けられた第1のプレートP1 〜P5と、水素ガスの流路となる水素ガス用溝部14が設けられた第2のプレートP2〜P6 との間に挟み込まれた構成の燃料電池10であって、酸素ガス用溝部13を、酸素ガスが当該第1のプレートP1 〜P5 の周縁部に向けて流通する形態に形成する。好ましくは、第2のプレートP2 〜P6 の水素ガス用溝部14も、水素ガスが当該第2のプレートP2 〜P6 の周縁部に向けて流通する形態に形成する。
請求項(抜粋):
負極活物質である水素ガスを水素イオンと電子に解離する陰極、正極活物質である酸素ガスを水素イオンおよび電子と反応させて水を生成する正極、およびこれらの電極の間に配置されるとともに、上記負極から上記正極への水素イオンの移動を許容する電解部が、酸素ガスの流路を構成する酸素ガス用溝部が設けられた第1のプレートと、水素ガスの流路を構成する水素ガス用溝部が設けられた第2のプレートとの間に挟み込まれた構成の燃料電池であって、上記第1のプレートの中央部には、上記酸素ガス用溝部に繋がる酸素ガス供給手段が設けられており、上記酸素ガス用溝部は、上記酸素ガス供給手段から導入された酸素ガスを、当該第1のプレートの周縁部に向けて流通させる形態に形成されているとともに、上記第1のプレートの外部に通じていることを特徴とする、燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/06 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/24
FI (3件):
H01M 8/06 W ,  H01M 8/02 R ,  H01M 8/24 R
Fターム (8件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CV01 ,  5H026EE19 ,  5H026HH03 ,  5H027AA06 ,  5H027DD00

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