特許
J-GLOBAL ID:200903033861983286

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352898
公開番号(公開出願番号):特開平7-111591
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 低濃度領域または高濃度領域の立上り部でのドット生成の遅延や、低濃度領域または高濃度領域が終わった後の尾引きの問題を解決するとともに、画質劣化を起さず、複雑な処理回路などを要さずに高速に二値化処理できるようにする。【構成】 多階調画像データ200を誤差拡散法を用い補正する誤差補正手段34と、注目画素データ200の階調値に基づく2値化しきい値設定手段32からのしきい値に基づき、補正画素データを2階調画像データに変換出力する二値化手段36とを含み、注目画素の多階調画像データの階調値をdata、前記第1階調値および第2階調値の中間の値をm、しきい値をslshとすると、しきい値設定手段は、階調値dataに応じて二値化しきい値slshを次式に示す許容範囲に設定する。data<mのときには、data≦slsh≦(m+data)/2data>mのときには、(m+data)/2 ≦slsh≦data
請求項(抜粋):
多階調画像データを、誤差拡散法または平均誤差最小法を用いて、第1階調値および第2階調値(第1階調値<第2階調値)のみからなる2階調画像データに変換出力する画像処理装置において、注目画素の多階調画像データに、周辺の既に二値化済の画素から拡散された誤差を加えて補正し、補正画素データとして出力する誤差補正手段と、前記注目画素の多階調画像データの階調値に基づき、2値化しきい値を設定するしきい値設定手段と、設定されたしきい値に基づき、前記補正画素データを前記2階調画像データに変換出力する二値化手段と、を含み、前記注目画素の多階調画像データの階調値をdata、前記第1階調値および第2階調値の中間の値をm、前記しきい値をslshとすると、前記しきい値設定手段は、前記二値化しきい値slshを、前記注目画素の多階調画像データの階調値dataに応じて、次式に示す許容範囲の少なくともいずれか一方を満たすように設定することを特徴とする画像処理装置。dataが第1階調値近辺の値の場合には、data≦slsh≦(m+data)/2dataが第2階調値近辺の値の場合には、(m+data)/2≦slsh≦data
IPC (4件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00 ,  G09G 5/00 520 ,  H04N 1/403
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 103 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-082372
  • 特開平4-082372
  • 特開平4-082372
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