特許
J-GLOBAL ID:200903033863013560

液体分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083582
公開番号(公開出願番号):特開平10-282116
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】本発明の第1の目的は、液面の表面張力や液体の粘性等の影響を受けることなく、正確な分注量の判定を行える液体分注装置を提供することにある。【解決手段】液体の収容された容器190内にプローブ182を挿入して、液体を吸引して分注するとともに、静電容量方式により、プローブ182の先端が上記容器内の液面に接触していることを判定する。マイクロコンピュータ20は、液面検知判定回路160による液面検知の後、下降量Hdだけプローブ182を下降させ、所定量の液体吸引による液面下降量がH1であるとき、吸引終了後、Hd>H1+Hpなる関係を有する上昇量Hpだけプローブ182を上昇させる。プローブ182の上昇動作後に、液面検知判定回路160が液面を検知できたとときは、マイクロコンピュータ20は、所定の分注量の吸引が行われたと判定する。
請求項(抜粋):
液体の収容された容器内にプローブを挿入して、上記液体を吸引して分注する分注手段と、上記プローブの先端が上記容器内の液面に接触していることを判定する液面検知手段とを有する液体分注装置において、上記分注手段は、上記液面検知手段による液面検知の後、下降量Hdだけ上記プローブを下降させ、所定量の液体吸引による液面下降量がH1であるとき、吸引終了後、Hd>H1+Hpなる関係を有する上昇量Hpだけ上記プローブを上昇させるとともに、上記液面検知手段は、上記プローブの上昇動作後に、液面を検知できたときは、所定の分注量の吸引が行われたと判定することを特徴とする液体分注装置。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01F 13/00 321
FI (2件):
G01N 35/06 D ,  G01F 13/00 321 M

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