特許
J-GLOBAL ID:200903033863313822
温度センサおよびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150061
公開番号(公開出願番号):特開2000-097781
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 サーミスタから同一方向に引き出された棒状の一対の電極線を一対の信号線と接続してなるラジアル型サーミスタを有する温度センサにおいて、電極線と信号線との接合信頼性を確保しつつ、温度検出部の細径化を図る。【解決手段】 一対の電極線22は、円柱形状をなすサーミスタ21の円柱軸21a方向に略平行に間隔を開けて埋設され、一端部22aがサーミスタ21の円柱一端部21b側に引き出されている。上記円柱軸21a方向に略平行に離間する一対の芯線(信号線)31は二芯管30の外筒33から引き出され、各電極線22の一端部22aと接続されている。ここで、両線22、31は、上記円柱軸21a方向からみたとき、各電極線22を結ぶ対角線K1と各信号線31を結ぶ対角線K2とが交差するように重なり合って、レーザ溶接により接合されている。
請求項(抜粋):
柱形状をなすサーミスタ(21)と、互いに前記サーミスタ(21)の軸(21a)方向に略平行に間隔を開けて前記サーミスタ(21)に埋設され、一端部(22a)が前記サーミスタ(21)の一端(21b)側に引き出されている一対の電極線(22)と、互いに前記サーミスタ(21)の軸(21a)方向に略平行に間隔を開けて、前記各電極線(22)の前記一端部(22a)と接続されたサーミスタ信号取出し用の一対の信号線(31)とを備える温度センサであって、前記各電極線(22)と前記各信号線(31)とは、前記サーミスタ(21)の軸(21a)方向からみたとき、前記各電極線(22)を結ぶ対角線(K1)と前記各信号線(31)を結ぶ対角線(K2)とが交差するように重なり合って接合されていることを特徴とする温度センサ。
IPC (2件):
FI (2件):
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