特許
J-GLOBAL ID:200903033865156678

左心室性頻拍の治療に用いる誘導導入器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-028133
公開番号(公開出願番号):特開平8-252262
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】 後退接近法により左心室内で心室性頻拍を治療するためのアブレーションまたはマッピングするカテーテルに用いる、管状の誘導導入器。【解決手段】 誘導導入器が、挿入地点から心臓に達する長さの細長い第1領域、半径 2.5〜5.1 cm、円弧角度約 190〜230 °または 160〜200 °の曲線からなる湾曲した第2領域、ならびに直線部と湾曲部を持つ第3領域から構成される。第3領域の直線部は長さ 2.5〜6.4 cmまたは 5.1〜7.6 cmであり、湾曲部は半径約 1.3〜3.8 cm、円弧角度約70〜110 °の曲線を描き、この曲線が第3領域の直線部を回転軸として、第1領域と第2領域とが作る平面から±45°以内または45〜135 °の角度で時計方向または反時計方向に回転しうる。
請求項(抜粋):
下記 (a)〜(d) からなる左心室内で心室性頻拍を治療する方法。(a) 長手方向に伸びた管腔と近接端部および遠方端部とを持ち、形状付与された第1、第2、および第3の3領域からなる、湾曲形状の誘導導入器を左心室内に導入し;(b) この誘導導入器の管腔内に、近接端部と遠方端部を持ち、遠方端部またはその付近に配置された1もしくは2以上の電極を備えたアブレーションおよび/またはマッピング用カテーテルを導入し;(c) このカテーテルを、前記誘導導入器を用いて、左心室内の所定位置に誘導し;そして(d) カテーテルの電極を用いて左心室内の所定位置をマッピングおよび/またはアブレーションする。
IPC (4件):
A61B 17/39 ,  A61B 8/12 ,  A61M 25/00 306 ,  A61M 25/08
FI (4件):
A61B 17/39 ,  A61B 8/12 ,  A61M 25/00 306 D ,  A61M 25/00 450 N
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平2-501893

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