特許
J-GLOBAL ID:200903033865399236

プリント基板押さえ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077275
公開番号(公開出願番号):特開平9-267298
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 従来のプリント基板押さえ装置を改善して、加工効率を向上させる。【解決手段】 プリント基板押さえ装置を併設する加工機は、切削工具2を把持して加工対象のプリント基板6に工具を接触させ或いは遠ざけるように可動なスピンドル1を含む。プリント基板押さえ装置は、加工機のスピンドルに移動可能に組み合わせた支持機構3,4,24A,26と、この支持機構に可動に設けた複数の押さえ部分3′,3′′,25B,25Cと、押さえ部分のための駆動機構8,11,12,13とを有する。押さえ部分には、大きさの異なる貫通孔がそれぞれ形成される。加工に際して、支持機構が工具と干渉しない位置へ押さえ部分を遠ざけると、駆動機構が押さえ部分を動かして、使用する工具の大きさに応じた貫通孔を該工具に整合させる。その後、支持機構は、押さえ部分を元の位置へ戻して、工具がプリント基板に達する前に、押さえ部分をプリント基板に押圧状に接触させる。
請求項(抜粋):
プリント基板加工機に設けられて加工中にプリント基板を押さえるための装置にして、加工機はプリント基板を載せるテーブルと、テーブル上のプリント基板に接近し或いは遠ざかるように可動であって、先端に把持した工具でプリント基板を加工するスピンドルとを含み、プリント基板押さえ装置がプレッシャフットと、複数の押さえ部分とを有し、押さえ部分は異なる大きさの工具を通すための貫通孔をそれぞれ備えるとともに、使用する工具に対応した貫通孔を該工具に整合させるようにプレッシャフットに可動に装着され、プレッシャフットがスピンドルに移動可能に組み合わされて、スピンドルの移動により工具がテーブル上のプリント基板に達する前に押さえ部分を該プリント基板に接触させて押さえ付ける装置において、前記プレッシャフットは、工具との整合のための押さえ部分の移動時に、押さえ部分が工具との干渉を免れる位置までスピンドルから遠ざかるように配置され、これにより、押さえ部分の選択・変更時に、プレッシャフットが移動されて、押さえ部分が工具との干渉のない位置で動かされ、プリント基板を加工する際には、プレッシャフットが元の位置へ戻され、加工時に工具先端が押さえ部分の貫通孔を通ってプリント基板に到るスピンドルが移動する距離を最小にすることを特徴とするプリント基板押さえ装置。
IPC (3件):
B26F 1/16 ,  B23B 41/00 ,  B23B 47/28
FI (3件):
B26F 1/16 ,  B23B 41/00 D ,  B23B 47/28 Z

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