特許
J-GLOBAL ID:200903033866353701

芽物野菜の栽培方法及び栽培ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-234049
公開番号(公開出願番号):特開平5-049356
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 ウレタンマット等の床材を使用せずに芽物野菜を栽培し、しかも根腐れや成育不良がなく、品質の良い芽物野菜を効率良く生産する。【構成】 栽培ケース1内に仕切り形成された各栽培区画3の底面に、芽物野菜の種子より小さな通水孔6を形成し、各栽培区画3内に散水した水を通水孔6から漏らすことによって、種子が水没する時間を少なくして、種子が外気と触れ合う時間を多くし、種子が酸欠状態になるのを防ぐ。そして、散水を種子が乾く前に繰り返すことによって、種子に常時水分が与えられて発芽・成長が促進され、種子から芽や根が順調に成長して、各栽培区画3内で根が絡み合って一塊となった芽物野菜が出来る。
請求項(抜粋):
栽培ケース内に形成された複数の栽培区画の各々に芽物野菜の種子を蒔いて定期的に散水することにより芽物野菜を栽培する方法において、各栽培区画の底面に前記種子より小さな通水孔を形成し、各栽培区画内に散水した水を前記通水孔から漏らすことによって、種子が水没する時間を少なくして、種子が外気と触れ合う時間を多くし、且つ、散水を種子が乾く前に繰り返すことによって、種子に常時水分を与えて発芽・成長を促進し、各栽培区画内で根が絡み合って芽物野菜が一塊になるように栽培することを特徴とする芽物野菜の栽培方法。
IPC (2件):
A01G 31/00 ,  A01G 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-029923

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