特許
J-GLOBAL ID:200903033866780715

分散データベースシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 幸男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245492
公開番号(公開出願番号):特開平9-062557
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【解決手段】 データベース処理装置10-1のデータベースDB1にはその一部の項目Kに修復すべき部分があるとする。データベース処理装置10-1はこの部分を残したまま立ち上げられる。その後、この修復すべき部分以外の項目に関する問い合わせ要求は通常通り受け付け、修復部分を含む問い合わせ要求があったときはその部分について修復を行う。即ち、他のデータベース処理装置から該当する部分の適当なアクセスタイミング用のデータ提供を受け、問い合わせに応答すると共にその部分のデータも修復を行う。【効果】 データの修復は、問い合わせ要求のあったときに必要なアクセスを行った分だけ実施する。従って、データ転送量も少なく通信回線にも相手方のデータベース処理装置にも負荷をかけない。
請求項(抜粋):
所定のデータ中の任意の項目を互いに少なくとも一部重複させて分散して格納した複数のデータベース処理装置から成り、全部または一部のデータベース処理装置には、データベースの利用要求を処理する問い合わせ装置と、各データベース処理装置のデータの構成を示す構成情報と、そのデータの各項目が利用可能かどうかを示す可用性情報とを格納するディレクトリ記憶装置と、データベース処理装置が一時停止後再起動したとき、他のデータベースから最新の情報を取得して前記可用性情報を更新するディレクトリ記憶同期装置と、データベースの利用要求があったとき、自己のデータベース処理装置に格納されたデータ中の該当する項目の可用性情報を参照し、利用可能でない場合、他のデータベース処理装置から該当する項目を含むアクセス単位量のデータを受け入れて、該当する項目を修復し、ディレクトリ記憶装置の該当する可用性情報を変更する障害回復装置を備えたことを特徴とする分散データベースシステム。
IPC (2件):
G06F 12/00 533 ,  G06F 17/30
FI (2件):
G06F 12/00 533 J ,  G06F 15/40 350 C

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