特許
J-GLOBAL ID:200903033870154756

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-343386
公開番号(公開出願番号):特開平11-176586
出願日: 1997年12月12日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】低温時におけるランプ電圧の低下を防止することができる放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】放電灯LとしてはFL40S/36を用いている。平滑コンデンサC1 の両端間には、温度低下に応じて抵抗値が減少する特性をもつ感温抵抗R0 と分圧用の抵抗R1 との直列回路が接続される。スイッチング素子Q1 ,Q2はドライブ回路ICからの制御信号により交互にオンオフされる。抵抗R1 の両端電圧と基準電圧Vref とを比較する比較器CPを設け、比較器CPの出力信号をドライブ回路ICに入力している。周囲温度が-5°Cのときに抵抗R1 の両端電圧と基準電圧Vref とが等しくなるように設定してある。ドライブ回路ICは比較器CPからの信号がハイレベルになると、インバータ回路の発振周波数を共振周波数に近づけるようにスイッチング素子Q1 ,Q2 を制御する。
請求項(抜粋):
直流電源と、LC共振回路およびスイッチング素子を含みスイッチング素子を高周波でオンオフすることにより直流電源の直流電圧を高周波電圧に変換するインバータ回路と、前記LC共振回路を通してインバータ回路の出力が供給される放電灯とを備え、放電灯として周囲温度が25°Cのときのランプ電圧に対する周囲温度が-10°Cのときのランプ電圧が65%以下となるものを使用し、放電灯の周囲温度を検出する温度検出手段と、温度検出手段により検出した周囲温度に基づいて低温時におけるランプ電圧の低下を抑制する出力補正手段を設けたことを特徴とする放電灯点灯装置。

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