特許

J-GLOBAL ID：200903033870648171

倒焔式炭化炉

発明者： 板津 雅春 ,  板津 孝治 ,  田口 幸示 ,  亀井 雅文 ,  板津 秀人 ,  板津 博之
出願人/特許権者： 株式会社シー・ワイ・シー
代理人 (1件)： 廣江 武典
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-105358
公開番号（公開出願番号）：特開2002-302678
出願日： 2001年04月04日
公開日（公表日）： 2002年10月18日
要約：

【要約】【課題】構造が簡単で、設置場所の省スペース化が図れるとともに、熱効率が良好で燃料費の低減ができ、乾留ボックスの耐久性に優れ、さらには、環境汚染物質や有害物質等を無毒化できる倒焔式炭化炉を提供すること。【解決手段】燃焼炉30と乾留ボックス20の両方が内蔵装備されており、乾留ボックス20にて発生する乾留ガスを燃焼炉30に導いて燃焼させることにより燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスを炭化炉本体10内に噴射させ、この炭化炉10内を高温雰囲気に維持しつつ乾留ボックス20内の被炭化物を炭化するものであり、燃焼ガスを乾留ボックス20の外面を直射しないように噴射させるところに構成的特徴があり、炭化炉本体の炉体の天井壁に被炭化物の開閉扉(供給口)を配設させたり、乾留ガス供給路の全てを炭化炉本体内に配設させたりすることができる。

請求項（抜粋）：

燃焼炉と乾留ボックスの両方を内蔵装備された炭化炉において、前記乾留ボックスにて発生する乾留ガスを前記燃焼炉に導いて燃焼させることにより燃焼ガスを発生させ、この燃焼ガスを前記炭化炉内に噴射させ、この炭化炉内を高温雰囲気に維持しつつ前記乾留ボックス内の被炭化物を炭化する炭化炉であって、前記燃焼ガスを、前記乾留ボックスの外面を直射しないように、前記炭化炉内に噴射させることを特徴とする倒焔式炭化炉。

IPC (5件)：

C10B 53/00 ZAB ,  F23G 5/027 ,  F23G 5/14 ,  F23G 5/16 ,  F23G 5/46

FI (5件)：

C10B 53/00 ZAB A ,  F23G 5/027 Z ,  F23G 5/14 F ,  F23G 5/16 B ,  F23G 5/46 Z

Fターム (20件)：

3K061AA18 ,  3K061AB02 ,  3K061AC01 ,  3K061AC19 ,  3K061CA02 ,  3K061FA09 ,  3K061FA21 ,  3K061FA25 ,  3K065AA18 ,  3K065AB02 ,  3K065AC01 ,  3K065JA03 ,  3K065JA13 ,  3K065JA20 ,  3K065JA23 ,  3K078BA03 ,  3K078BA07 ,  3K078CA02 ,  3K078CA12 ,  4H012HA02