特許
J-GLOBAL ID:200903033870740841

PIDパラメータオートチユーニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-259786
公開番号(公開出願番号):特開平5-073104
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 制御対象の伝達関数を提示し、学習機能によって、最終的には適応動作によるパラメータ変更に際して、テスト信号の付加を不要とすることにある。【構成】 P動作、I動作、D動作を、制御動作の基本要素とするPID制御ループを含むプロセス制御方法において、プロセスパラメータ算出部と、算出されたプロセスパラメータに基づいて、P動作、I動作、D動作各々のパラメータを決定するPIDパラメータの算出機構を有し、上記プロセスパラメータ算出部は、制御系に対してステップ状の入力が印加されたときに、制御系の応答波形を観測することによって、プロセスの伝達関数を同定する伝達関数同定部と、各種の環境変数とプロセスパラメータの関係を記述するゲインスケジューリング部からなり、両者の出力するプロセスパラメータのうちいずれか一方を選択し、このいずれか一方の出力に基づいて、P動作、I動作、D動作各々のパラメータを算出する。
請求項(抜粋):
比例動作(P動作)、積分動作(I動作)、微分動作(D動作)を、制御動作の基本要素とするPID制御ループを含むプロセス制御方法において、プロセスパラメータ算出部と、算出されたプロセスパラメータに基づいて、P動作、I動作、D動作各々のパラメータを決定するPIDパラメータの算出機構を有し、上記プロセスパラメータ算出部は、制御系に対してステップ状の入力が印加されたときに、制御系の応答波形を観測することによって、プロセスの伝達関数を同定する伝達関数同定部と、各種の環境変数とプロセスパラメータの関係を記述するゲインスケジューリング部からなり、両者の出力するプロセスパラメータのうちいずれか一方を選択し、このいずれか一方の出力に基づいてP動作、I動作、D動作各々のパラメータを算出することを特徴とするPIDパラメータオートチューニング方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-201008
  • 特開昭61-042411
  • 特開昭62-080705
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