特許
J-GLOBAL ID:200903033871051209

容易な検算及び着実な計算作業の出来る卓上加減乗除計算機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-227028
公開番号(公開出願番号):特開平11-066012
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 一度計算を行えば入力内容の確認修正作業が必要最低限の打鍵で可能であると共に、自動的に行われる再計算により容易に正しい答えが取得可能で、又、計算途中でも直前の入力内容を振り返って確認修正し、再び元の計算に復帰して計算を再開する作業を反復出来る、操作性の良い卓上加減乗除計算機を実現する。【解決手段】 通常電卓モードにおける計算の際に入力される数値及び演算子を入力履歴記憶メモリに記憶し、入力履歴表示モードにおいてこの記憶された数値及び演算子を入力項番号と総入力項数と同時に表示確認可能にすると共に、これを数値及び演算子の置換や挿入や削除などにより修正可能にし、さらに、この記憶された入力履歴を自動的に先頭から呼び出して再計算する手段、更に、演算子と数値が交互に現れる整合性を維持出来ない入力を禁じる手段と、その禁止を解いて計算を再開する手段を持たせる。
請求項(抜粋):
通常電卓モードにおいて計算を行う際に、「入力中の数値をその入力項番号と総入力項数と共に表示する手段」と、「入力された演算子と数値を入力項ごとに、順次、入力履歴記憶メモリに記憶する手段」を持ち、また、「入力履歴表示モードへの移行手段」により移行する入力履歴表示モードにおいて、「入力履歴記憶メモリに記憶された数値と演算子を入力項ごとに、入力順方向、逆入力順方向のどちらの順序方向にも、順次、入力項位置を把握するための入力項番号及び総入力項数の二つの表示と共に表示する手段」と、この表示手段により表示された「入力履歴記憶メモリ中の入力項の数値の記憶内容及び演算子の記憶内容を入力項毎に修正する手段」を持ち、更に、「入力履歴記憶メモリに記憶された入力履歴を自動的に入力項ごとに順次先頭から呼び出して再計算し、その再計算結果を表示する手段」を持つ卓上加減乗除計算機。
IPC (2件):
G06F 15/02 315 ,  G06F 15/02 360
FI (2件):
G06F 15/02 315 N ,  G06F 15/02 360 E
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 電子計算装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-016550   出願人:日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社
  • 特公平1-058539
  • 特公昭61-013623
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