特許
J-GLOBAL ID:200903033872101927

板状触媒及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012698
公開番号(公開出願番号):特開平8-196914
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 板状触媒の製造時に、触媒ペーストの流動性を改善し、耐剥離強度を大きくすることにある。【構成】 触媒組成成分の酸化チタン(平均粒径1.5μmで図8に示す粒径分布を持った原料)にモリブデン酸アンモンと硫酸バナジルを配合し、これらに対し、平均径2.5μm、平均長さ250mmのアルミナシリカ繊維を2回に分けて添加し、最初のアルミナシリカ繊維を触媒成分の平均粒径に対し繊維径が1倍以上10倍以下で、繊維長が平均粒径の100倍以下となるように微細化し、次にアルミナシリカ繊維を最初と同量添加混練して触媒ぺーストを調製し、塗布工程を経て触媒を製作する。【効果】 触媒成分の見掛け上の粒径分布が広くなりペーストの流動性を改善すると共に、その後追加添加する強化用繊維と合わせて耐剥離強度の高い触媒が得られる。
請求項(抜粋):
金属薄板をメタルラス加工した基材と、該基材のラス表面および貫通孔であるラス目に圧着した触媒成分とを有する板状触媒において、前記触媒成分中に長さが異なる2種類の繊維群を含むことを特徴とする板状触媒。
IPC (3件):
B01J 35/02 311 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 27/053 ZAB

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