特許
J-GLOBAL ID:200903033875389867
三次元織物の製造方法における糸配列方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-220508
公開番号(公開出願番号):特開平5-059636
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 数mm以下のピッチで配置された多数のピン間にその外周間の間隔より大きな外径の案内管を有する糸供給装置により糸を配列させることができ、しかも折り返し状に配列された糸の折り返し部が係合するピンの変形を防止する。【構成】 所定ピッチで糸配列ピン1が配置された基板2の周囲に昇降ピン3が昇降可能に配設され、昇降ピン3の先端が糸配列ピン1の先端より上方に位置する状態で糸供給ヘッド7から供給された糸6が糸配列ピン1間の糸配列位置の上方に沿った位置において昇降ピン3と係合した折り返し状態に配列される。次に昇降ピン3と糸供給ヘッド7が下降移動され、昇降ピン3と係合状態にあった糸6と昇降ピン3との係合が解除されて糸6が糸配列ピン1間に折り返し状態に配列される。
請求項(抜粋):
基板上に所定ピッチで配置したピン間に糸を折り返し状に配列して形成した糸層を必要数積層した後、前記ピンを垂直糸で置換して各層を結合する三次元織物の製造方法において、糸を配列させる範囲の外側に係合ピンをその先端が前記ピンの先端より前方に位置する係合位置と、ピンの先端より基板側に位置する係合解除位置とに移動可能に配置し、係合ピンを係合位置に配置した状態で糸供給装置から供給される糸を前記ピン間の糸配列位置の前方に沿った位置において係合ピンと係合した折り返し状態に配列した後、係合ピンを係合解除位置に配置することにより折り返し状態に配列された糸を基板側に押圧するとともに係合状態にあった糸の折り返し部を最も外側に配列された対応するピンと係合させて糸を所定ピッチで配置されたピン間に折り返し状態に配列させる三次元織物の製造方法における糸配列方法。
IPC (3件):
D03D 41/00
, D03D 25/00
, D04H 3/07
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