特許
J-GLOBAL ID:200903033878470959

車両のドライブレコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-241742
公開番号(公開出願番号):特開2008-065541
出願日: 2006年09月06日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】過去に車両の衝突や危険な状態が発生した地点に関する情報に基づいて、安全に車両を運転するための支援情報を提供すること。【解決手段】ドライブレコーダ10に、車両の衝突や危険な状態が発生した地点に関する情報が保存され、車両の現在位置を検出するGPS受信機14からの位置信号に基づき、車両がその地点に接近していることが判定されたとき、車両の運転者に警報を与える。その警報によって、車両の運転者は、過去に車両の衝突や危険な状態が発生した地点に接近していることを認識することができ、車両の運転者は、その地点を走行する際に、慎重かつ安全な運転を行うように動機づけることができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両の走行状態に応じた走行状態信号を出力する走行状態検出手段と、 前記車両の周囲の状況を撮影した撮影信号を出力する撮影手段と、 前記走行状態信号及び撮影信号を所定の時間間隔で繰返し記録するとともに、所定時間分の走行状態信号及び撮影信号を記録する記録容量を有し、その所定時間分を超える走行状態信号及び撮影信号を記録する時には、現時点から前記所定時間前の走行状態信号及び撮影信号に上書きする第1の記録手段と、 前記走行状態検出手段からの走行状態信号に基づいて前記車両が衝突したことを判定する衝突判定手段と、 前記衝突判定手段が前記車両が衝突したと判定したときに、前記第1の記録手段に記録された走行状態信号及び撮影信号を保存する保存手段とを備えた車両のドライブレコーダであって、 車両の位置を示す位置信号を出力する位置検出手段を有し、 前記第1の記録手段は、前記位置検出手段から出力される位置信号も、前記走行状態信号及び前記撮影信号とともに記録し、 さらに、前記走行状態検出手段からの走行状態信号に基づいて、前記車両が衝突には至らないが、危険な状態となったことを判定する危険状態判定手段と、 前記危険状態判定手段によって、前記車両が危険状態となったと判定されたことに応じて、前記第1の記録手段に記録された所定時間分の走行状態信号、撮影信号及び位置信号が転送されて、その転送された信号を記録する第2の記録手段と、 前記第2の記録手段に記録された位置信号と前記位置検出手段が出力する位置信号とに基づいて、前記車両が危険な状態となった地点に接近したことを判定する接近判定手段と、 前記接近判定手段によって、前記車両が危険な状態となった地点に接近したと判定されたとき、車両の運転者に警報を与える警報手段とを備えることを特徴とする車両のドライブレコーダ。
IPC (4件):
G08G 1/00 ,  G01D 9/00 ,  G07C 5/08 ,  G08G 1/16
FI (4件):
G08G1/00 D ,  G01D9/00 K ,  G07C5/08 ,  G08G1/16 C
Fターム (26件):
2F070AA01 ,  2F070CC03 ,  2F070CC11 ,  3E038AA07 ,  3E038BA01 ,  3E038BA12 ,  3E038BB07 ,  3E038CA03 ,  3E038CA07 ,  3E038CB02 ,  3E038CB03 ,  3E038CB05 ,  3E038CB10 ,  3E038CC01 ,  3E038DA01 ,  3E038DB01 ,  3E038DB09 ,  3E038GA01 ,  3E038HA05 ,  3E038HA06 ,  5H180FF05 ,  5H180FF10 ,  5H180FF27 ,  5H180FF40 ,  5H180LL01 ,  5H180LL06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る