特許
J-GLOBAL ID:200903033882461115

脊椎固定手術用ツールキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-518048
公開番号(公開出願番号):特表平8-506501
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】椎間板物質が第1及び第2の椎骨(210、212)を隔てている椎間板領域に脊椎融合インプラント(10)を移植するための外科用ツールキットが開示されている。このツールキットは、椎骨の間の少なくとも一方の側に挿入され椎骨を離す大きさのディストラクションプラグ(54)と、椎骨の少なくとも一方の側において椎間板領域に受け入れられ上記プラグとほぼ同じ大きさのガイドピン(64)と、基端部でガイドピンに接続し所定の外形寸法を有するドリルチューブガイド(72)と、椎骨に固定するための手段を基部に有し前記ドリルチューブガイドに外嵌する大きさのドリルチューブ(92)と、椎骨に穿孔する手段を基端部に有しドリルチューブに内嵌する大きさのリーマー(112、116)とを備えている。このツールキットを用いて脊椎インプラントが椎骨間の椎間板領域に挿入される。椎骨の一方の側に孔が形成されている間、ディストラクションスペーサーが一時的に他方の側にセットされる。
請求項(抜粋):
第1及び第2の椎骨を隔てる椎間板物質の椎間板領域に少なくとも2つの脊椎融合インプラントを移植する外科的方法であり、前記椎間板領域と第1及び第2の椎骨が矢状面によって第1の側と第2の側とに分けられ、前記方法は以下のステップから成る。(a)第1のディストラクションスペーサを前記椎間板領域の第1の側の所望の第1移植場所に挿入する。前記第1のディストラクションスペーサは、その挿入によって第1及び第2の椎骨を離すような大きさである。(b)前記第2の側にガイドをセットする。前記ガイドは、ツールを軸方向に向け、その軸が前記第1及び第2の椎骨の対向する端面に平行で、かつ、両端面から等距離になるようにする。(c)望ましい第2の移植場所において、前記第1及び第2の椎骨から骨物質を除去すると共に第2の移植場所の椎間板物質を除去することによって、第2のインプラント孔を形成する。この第2の孔は第2のインプラントを受け入れる大きさであり、前記ガイドに案内された少なくとも第1の穿孔ツールを用いて形成される。(d)前記第2のインプラント孔に前記インプラントを移植する。(e)前記第2の側で支持する手段を除去する。(f)第1ディストラクションスペーサーを取り外して第1の側に前記ガイドを取り付ける。(g)望ましい第1の移植場所において、前記第1及び第2の椎骨から骨物質を除去すると共に第1の移植場所の椎間板物質を除去することによって、第1のインプラント孔を形成する。この第1の孔は第1のインプラントを受け入れる大きさであり、前記ガイドに案内された少なくとも第1の穿孔ツールを用いて形成される。(h)前記第1のインプラント孔に前記インプラントを移植する。(i)前記第1の側で支持する手段を除去する。
IPC (2件):
A61F 2/44 ,  A61B 17/56
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特表平3-503133
  • 特表平3-505416
  • 特開平2-149271
全件表示
審査官引用 (1件)
  • 特表平3-503133

前のページに戻る