特許
J-GLOBAL ID:200903033886070030

メタルボンド砥石を用いた研削装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 智司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-041493
公開番号(公開出願番号):特開平10-225865
出願日: 1997年02月10日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】幅広の砥石であっても、比較的小さな容量の電源を用い、しかも砥石の摩耗状態に応じてELID研削を行い得る研削装置を提供する。【解決手段】メタルボンド砥石2と、砥石2を回転自在に支持するとともに、これを所定方向に回転させる支持回転手段と、砥石2の研削作用面に対向させて設けたドレス用電極11と、一方の電極が砥石2に接続するとともに、他方の電極がドレス用電極11に接続して、砥石2とドレス用電極11との間に電圧を印加する電源6と、砥石2とドレス用電極11との間に導電性の研削液を供給する研削液供給手段とを設ける。ドレス用電極11を、砥石2の回転軸3に沿って並設した複数の電極体11aから形成し、且つ隣接する電極体11a間に絶縁体11bを設けて形成する。各電極体11aと電源6とを順次切り換えて接続する切換え手段12を設ける。これにより、電源の容量を小さいものとすることができ、研削装置全体をコンパクトなものにすることができる。
請求項(抜粋):
メタルボンド砥石と、該メタルボンド砥石を回転自在に支持するとともに、これを所定方向に回転させる支持回転手段と、前記メタルボンド砥石の研削作用面に対向させて設けたドレス用電極と、一方の電極が前記メタルボンド砥石に接続するとともに、他方の電極が前記ドレス用電極に接続して、前記メタルボンド砥石と該ドレス用電極との間に電圧を印加する電源と、前記メタルボンド砥石とドレス用電極との間に導電性の研削液を供給する研削液供給手段とからなる研削装置において、前記ドレス用電極を、前記メタルボンド砥石の回転軸に沿って並設した複数の電極体から形成し、且つ隣接する該電極体間に絶縁体を設けて形成するとともに、前記各電極体と前記電源とを順次切り換えて接続する切換え手段を設けて構成したことを特徴とするメタルボンド砥石を用いた研削装置。

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