特許
J-GLOBAL ID:200903033886257040

送受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-073198
公開番号(公開出願番号):特開平6-291697
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 同一の周波数を用いて時分割で送信と受信を行う送受信装置において、送信周波数の信号が受信部に妨害を与えることを無くし、且つ送信周波数に比べ高い周波数の局部発振器を必要としない時分割複信送受信装置を提供する。【構成】 局部発振信号bを発生する局部発振器2と、局部発振信号bの周波数を変換し搬送波信号dを出力する周波数変換器3と、送信ベースバンド信号aと搬送波信号dとを入力し変調信号eを出力する変調器1と、変調信号eと同一の周波数の受信信号fを入力する受信手段4とを備え、変調信号eの周波数は局部発振信号bの周波数の整数倍と一致しないよう構成され、受信時に周波数変換器3の動作を停止させるよう構成される。【効果】 搬送波を局部発振信号の分数倍としたので、受信時に局部発振器を動作させたままでも局部発振信号やその高調波が受信信号の周波数に発生せず、受信性能が劣化しない。また、局部発振信号の周波数を低く設定することができる。
請求項(抜粋):
同一の周波数を用いて時分割で送信と受信を行う送受信装置において、局部発振信号を発生する局部発振器と、前記局部発振信号の周波数を変換し搬送波信号を出力する周波数変換器と、送信ベースバンド信号と前記搬送波信号とを入力し変調信号を出力する変調器と、前記変調信号と同一の周波数の受信信号を入力する受信手段とを備え、前記変調信号の周波数は前記局部発振信号の周波数の整数倍と一致しないよう構成され、受信時に前記周波数変換器の動作を停止させることを特徴とする送受信装置。
IPC (2件):
H04B 1/54 ,  H04B 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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