特許

J-GLOBAL ID：200903033887505536

バス間のデータ転送装置

発明者： 飛澤 秀之
出願人/特許権者： 富士ファコム制御株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-000380
公開番号（公開出願番号）：特開平6-202984
出願日： 1993年01月06日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】 バス間のデータ転送装置に関し、高速化を目的とする。【構成】 第1のアドレスバス(101) を有する第1のバス(301) と、第1のアドレスバスよりバス幅が広い第2のアドレスバス(102) を有する第2のバス(302)とを備え、第2のアドレスバスにセグメントアドレスとセグメント内アドレスとを出力しつつ、第1のバスから第2のバスに一連のデータを転送するバス間のデータ転送装置であって、複数のセグメントレジスタ(1) と、複数の転送語数レジスタ(15)と、データ転送中の転送語数を計数する転送語数カウンタ(31)と、該転送語数カウンタの内容と該転送語数レジスタに格納されている対応する転送語数とに基づき当該セグメントレジスタで指定されたセグメントへのデータ転送終了を検出する検出回路(30) と、該検出回路で転送終了が検出されたとき、セグメントレジスタを次のセグメントレジスタに切替える切替回路(16)とを備える。

請求項（抜粋）：

第1のアドレスバス(101) を有する第1のバス(301) と、第1のアドレスバスよりバス幅が広い第2のアドレスバス(102) を有する第2のバス(302) とを備え、第2のアドレスバスにセグメントアドレスとセグメント内アドレスとを出力しつつ、第1のバス(301) から第2のバス(302) に一連のデータを転送するバス間のデータ転送装置であって、セグメントアドレスがそれぞれ格納される複数のセグメントレジスタ(1) と、前記セグメントアドレスで指定されたセグメントへのデータ転送語数がそれぞれ格納される複数の転送語数レジスタ(15)と、データ転送中の転送語数を計数する転送語数カウンタ(31)と、該転送語数カウンタの内容と、該転送語数レジスタに格納されている対応する転送語数とに基づき、当該セグメントレジスタで指定されたセグメントへのデータ転送終了を検出する検出回路(30) と、該検出回路で転送終了が検出されたとき、前記セグメントレジスタを次のセグメントレジスタに切り替える切替回路(16)とを備え、予め転送先のセグメントアドレスおよび対応する転送語数を前記それぞれのレジスタにセットしておき、各セグメントアドレスに対するデータ転送終了を該検出回路が検出したとき、次のセグメントアドレスに切り替えて一連のデータ転送を継続することを特徴とするバス間のデータ転送装置。