特許
J-GLOBAL ID:200903033888990241

下水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-189655
公開番号(公開出願番号):特開平6-031291
出願日: 1992年07月16日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 汚泥フロックの形成状態を定量化し、その結果から迅速にリン除去率を予測して、凝集剤注入制御を可能とする。【構成】 画像認識装置30により汚泥フロック形成状態を画像計測し、制御手段40においてフロック粒径の増加率とリン除去率の関係を得、この結果から、リン除去率を予測して、凝集剤貯留槽70から好気曝気槽1 へ注入される凝集剤の注入量を制御してリン除去率を適正に保つようにされてなる。【効果】 汚泥フロックの形成状態を画像計測することにより、凝集剤の注入を過不足なく操作でき、したがって、常に安定した処理水が得られる。
請求項(抜粋):
流入下水と活性汚泥との混合液を含む生物反応槽と、該生物反応槽から流出した混合液から活性汚泥を固液分離する沈殿池と、該沈殿池で固液分離された活性汚泥を前記生物反応槽に返送する汚泥返送手段と、前記混合液中のリンを凝集させるために生物反応槽に薬品を注入する薬品注入手段と、前記混合液中の複数個所における活性汚泥を撮像する撮像手段と、該撮像した活性汚泥の画像特徴量を計測する計測手段とを有する下水処理装置において、前記計測手段によって計測された混合液中の複数個所の活性汚泥の平均粒径から該粒径増加率を求めてリン除去率を予測する予測手段を備えたことを特徴とする下水処理装置。
IPC (4件):
C02F 3/12 ,  C02F 1/58 ,  B01D 21/30 ,  C02F 1/52

前のページに戻る