特許
J-GLOBAL ID:200903033892864820

カッター装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025258
公開番号(公開出願番号):特開平6-238970
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】引出した用紙ガイドブロックを通常使用位置に復帰させた場合にカッター揺動アームの連結部とカッター駆動レバーの係合部とが連結位置に位置決めされていなくても円滑に両者を連結させることができるようにする。【構成】用紙ガイドブロック11側に配設されたカッター揺動アーム61と、プリンタの本体1側に配設されたカッター駆動レバー71とを備え、カッター揺動アーム61をカッター駆動レバー71に対して通常揺動位置より退避可能に設けるとともに、カッター揺動アーム61が通常揺動位置に位置決めされるように付勢する付勢手段(64)を設け、カッター揺動アーム61の連結凹部65とカッター駆動レバー71の係合部75とが連結位置に位置決めされない状態で用紙ガイドブロック11が通常使用位置に復帰された場合カッター駆動レバー711の回動によりその係合部75が連結位置へ達するまで連結凹部65を付勢手段(64)の付勢力に抗して退避させる退避ガイド面66を当該カッター揺動アーム61に設けた構成とした。
請求項(抜粋):
本体側の第1用紙ガイド面と対向する通常使用位置に保持されて用紙搬送経路を形成する第2用紙ガイド面を有する用紙ガイドブロックと、この用紙ガイドブロックを第2用紙ガイド面が第1用紙ガイド面と遠ざかる方向に引出し可能かつ通常使用位置へ復帰可能な用紙ガイドブロック案内手段とを備えたプリンタに適用されるカッター装置であって、用紙ガイドブロックに支点を中心として揺動可能に設けられ一端部がカッターに連結されかつ他端部に連結部が形成されたカッター揺動アームと、本体に支点を中心として往復回動可能に設けられ一端部に往復回動駆動手段が連結されかつ他端部に連結位置においてカッター揺動アームの連結部と連結される係合部を有するカッター駆動レバーとを備え、カッター揺動アームをカッター駆動レバーに対して通常揺動位置より退避可能に設けるとともに、カッター揺動アームが通常揺動位置に位置決めされるように付勢する付勢手段を設け、カッター揺動アームの連結部とカッター駆動レバーの係合部とが連結位置に位置決めされない状態で用紙ガイドブロックが通常使用位置に復帰された場合カッター駆動レバーの回動によりその係合部が連結位置へ達するまで連結部を付勢手段の付勢力に抗して退避させる退避ガイド部を当該カッター揺動アームに設けたことを特徴とするカッター装置。

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