特許
J-GLOBAL ID:200903033894916436

内燃機関の燃料噴射時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281567
公開番号(公開出願番号):特開平7-133736
出願日: 1993年11月11日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 スワールコントロールバルブにより吸気流速が高くなるリーン燃焼時に、燃料噴射時期を最適化し、リーン燃焼の安定度を高める。【構成】 理論空燃比やリッチ空燃比のとき(S3)、あるいはスワールコントロールバルブが開状態のとき(S8)には、第1噴射時期テーブルが選択される(S9)。これにより噴射終了時期が略上死点に制御される。空燃比がリーンで、かつスワールコントロールバルブが閉のときには、負荷を判定し(S12)、境界負荷TpINJ未満であれば第2噴射時期テーブルが選択される(S13)。これにより噴射終了時期が吸入行程中となるように遅れ側に制御される。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気ポートへ向けて各気筒毎に設けられた電磁式燃料噴射弁と、内燃機関の運転条件を検出する運転条件検出手段と、所定の運転条件下でリーン空燃比となるように、検出した運転条件に応じて空燃比を制御する空燃比制御手段と、上記運転条件に基づいて制御され、リーン燃焼時に気筒内にスワールを生成させる可変スワール生成手段と、を備えてなる内燃機関において、噴射終了時期が排気行程中となるように機関回転数に対応する値を予め設定した第1の噴射時期記憶手段と、噴射終了時期が吸入行程中となるように機関回転数に対応する値を予め設定した第2の噴射時期記憶手段と、上記運転条件に基づきスワール停止域で第1の噴射時期記憶手段を選択し、かつスワール生成域で第2の噴射時期記憶手段を選択する噴射時期切換手段と、この選択された噴射時期記憶手段から機関回転数に対応する値を決定し、各燃料噴射弁の噴射時期を制御する噴射時期制御手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の燃料噴射時期制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/04 335 ,  F02D 41/02 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-261639
  • 特開平1-195950

前のページに戻る