特許
J-GLOBAL ID:200903033895010368

加圧水形原子炉冷却材系の化学的除染方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336281
公開番号(公開出願番号):特開平6-230184
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 加圧水形原子炉の冷却材系を、低圧力で動作するように設計された構成要素を含む装置を利用し且つ所要の流量を発生する原子炉冷却材ポンプ及び残留熱除去ポンプを用いて、化学的に除染及び浄化する。【構成】 原子炉冷却材系からの原子炉冷却材の分流は、レットダウン弁45に通して、圧力を減少する。除染及び浄化剤を低圧の分流冷却材と混合し、高圧注入ポンプ89に送る。除染及び浄化剤により溶解された汚染物は、原子炉冷却材が脱塩器61を経て循環する間に除去される。濾過器53は、脱塩器61の樹脂から粒状物及び微細物を除去する。脱塩器及び濾過器を逆洗し且つ脱塩器の樹脂を排出するのに用いられる原子炉冷却材を収容するために、サージタンク105を冷却材の分流路に設ける。
請求項(抜粋):
少なくとも28.12Kg/cm2の圧力で原子炉冷却材を循環する据付ポンプを有する加圧水形原子炉の原子炉冷却材系を化学的に除染するための装置であって、前記据付ポンプにより循環される原子炉冷却材の少なくとも毎分約3785リットルの流量を、約10.55Kg/cm2以下の圧力で分流するように前記原子炉冷却系に接続されたレットダウン手段と、前記分流された原子炉冷却材を化学的除染及び浄化剤と混合するための混合手段と、該混合手段の上流側に設けられて、前記化学的除染及び浄化剤により可溶性にされた汚染物を含む前記原子炉冷却材の分流から該汚染物を除去するための汚染物除去手段と、前記原子炉冷却材の分流を、少なくとも約28.12Kg/cm2の圧力で前記原子炉冷却材系に注入するための高圧注入ポンプ手段と、を含む加圧水形原子炉冷却材系の化学的除染装置。
IPC (5件):
G21F 9/28 525 ,  G21F 9/28 ZAB ,  G21C 19/307 ,  G21D 1/00 ,  G21D 3/08 GDP
FI (2件):
G21C 19/30 L ,  G21D 1/00 GDP W

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