特許
J-GLOBAL ID:200903033896844785

遊技機の制御装置、払出制御部の電源断制御方法及び遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-229635
公開番号(公開出願番号):特開2001-218948
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 停電等予期せぬ電源断が発生し、電子制御機器に正規の電源電圧が供給されない間(停電中)において、電源復帰時に停電復帰前の状態に戻すことができる必要最小限の記憶能力を継続維持し、少ない消費電力で遊技者に不利益がこうむることを防止する。【解決手段】 電源断が発生すると賞球払出が停止する。最後に払い出される払出を検出した場合減算した上で、残数データを退避する。第2電流断検出回路によって電源断信号を検出すると、NMI端子に入力され、最優先で電源断処理が割り込み実行される。すなわち、RAMに記憶されている賞球払出残数をメモリに記憶して保護する。その後、制御プログラムを無限ループによりリセット待ちとする。これにより、データを破壊したり、プログラムが暴走することを防止することができる。
請求項(抜粋):
複数の電子部品が機能別に分類され、それぞれの機能に対して、各電子部品を制御する複数の制御部と、当該複数の制御部とは分離され、それぞれの制御部へ所定の電圧の電源を供給する電源モジュールと、で構成される遊技機の制御装置であって、入賞球の払出残数を記憶する揮発性のメモリと、入賞口に入賞したことを検出する入賞球検出手段と、予め定められた前記入賞口毎の払出し数に基づいて前記入賞球検出手段による入賞球の検出毎に、当該払出し数を前記メモリに記憶した払出残数に加算する加算手段と、前記払出機構によって払い出された球を検出する払出済球検出手段と、前記払出済検出手段で払出球を検出する毎に、払い出された球数を前記メモリに記憶された払出残数から減算する減算手段と、を有し、停電等の電源断時に、前記メモリに記憶された少なくとも払出残数を、前記電源の復帰まで記憶能力を保持可能なバックアップ電源を供給するバックアップ手段を具備したことを特徴とする遊技機の制御装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 324 ,  A63F 7/02 304 ,  A63F 7/02 334
FI (3件):
A63F 7/02 324 E ,  A63F 7/02 304 Z ,  A63F 7/02 334
Fターム (3件):
2C088BA13 ,  2C088BA32 ,  2C088BC58
引用特許:
審査官引用 (5件)
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