特許
J-GLOBAL ID:200903033896922735

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-256308
公開番号(公開出願番号):特開2001-076808
出願日: 1999年09月09日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 電線をゴム栓に貫通させる手段を用いることなく充填剤による防水を行う。【解決手段】 端子挿入口16から延出した電線42は、ハウジング10とカバー26の合わせ目に形成した導入孔37、充填空間35の充填剤43、導出孔39を順に通ってコネクタの外部へ引き出され、この電線42の配索経路は充填剤43によってシールされている。導出孔39においては、ハウジング10とカバー26との間で電線42を液密状に挟み付けることにより充填空間35内の充填剤43の漏出が防止される。よって、ゴム栓を用いなくても充填剤43の漏出を防止できる。また、導入孔37においても電線42が液密状態とされるので、充填空間35内の充填剤43が端子挿入口16へ侵入する虞もない。
請求項(抜粋):
キャビティが形成されたハウジングと、端子挿入口から前記キャビティ内に挿入される端子金具と、この端子金具に接続され、前記端子挿入口から前記キャビティ外へ延出される電線と、前記ハウジングに対し前記端子挿入口を覆うように組み付けられるカバーとを備えてなり、前記ハウジングに前記カバーを組み付けた状態では、前記ハウジングと前記カバーとの間に、前記端子挿入口を全周に亘って包囲し、且つ注入口によって外部へ連通された充填空間が形成されるとともに、前記ハウジングと前記カバーの合わせ目に、前記端子挿入口から延出した前記電線を液密状に挟み付けつつ前記充填空間内へ導入する導入孔と、その充填空間内に導入された電線を液密状に挟み付けつつ外部へ導出する導出口とが形成され、前記充填空間内には前記注入口から充填剤が充填されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/52 301 ,  H01R 13/46 301
FI (2件):
H01R 13/52 301 F ,  H01R 13/46 301 H
Fターム (14件):
5E087EE02 ,  5E087EE12 ,  5E087FF06 ,  5E087FF12 ,  5E087GG24 ,  5E087HH02 ,  5E087LL03 ,  5E087LL04 ,  5E087LL12 ,  5E087LL14 ,  5E087LL17 ,  5E087RR12 ,  5E087RR25 ,  5E087RR29

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