特許
J-GLOBAL ID:200903033901982806

自動車用ガラスアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-038403
公開番号(公開出願番号):特開平9-232845
出願日: 1996年02月26日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】FM帯で車両前後方向に受信感度低下がなく、略楕円形特性で無指向性の指向特性を得る。【解決手段】後部窓のガラス板1にアンテナ導体4を設け、バスバ3a、3cから延長される容量結合用導体5a、5bをアンテナ導体4と近接させて容量結合させた。
請求項(抜粋):
自動車の後部窓のガラス板にヒータ線とヒータ線に給電する左右両側のバスバとを有する通電加熱式のデフォッガを設け、バスバとデフォッガ用の直流電源間にチョークコイルを挿入し、後部窓のガラス板のデフォッガが設けられていない部位にアンテナ導体を設け、バスバ又はバスバ近傍のヒータ線から延長される容量結合用導体をアンテナ導体と所定間隔をおいて近接させて容量結合させてなる自動車用ガラスアンテナであって、デフォッガは左右両側にバスバを有し、左右両側のバスバ又は左右両側のバスバ近傍のヒータ線から延長されるようにそれぞれ第1及び第2の容量結合用導体が設けられており、第1の容量結合用導体とアンテナ導体との間の結合容量をCa 、第2の容量結合用導体とアンテナ導体との間の結合容量をCb とするとき、|Ca -Cb |/MAX(Ca ,Cb )≦0.5とすることを特徴とする自動車用ガラスアンテナ。ただし、|Ca -Cb |はCa とCb との差、MAX(Ca ,Cb )はCa とCb との最大値を示す。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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