特許
J-GLOBAL ID：200903033902185594
電子写真用転写紙
発明者：
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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-348085
公開番号（公開出願番号）：特開平7-120958
出願日： 1991年12月03日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：
【要約】【構成】 パルプ繊維、サイズ剤および填料を主成分としてなり、且つpH6〜8で抄紙して得られる電子写真用転写紙において、該サイズ剤として(イ)ロジン類に、(ロ)多価アルコールと(ハ)α,β-不飽和カルボン酸誘導体とを順次又は同時に反応させてなり、且つ(イ)のカルボキシル基当量に対する(ロ)の水酸基当量の仕込比率が0.1〜1.5であるロジン物質を分散相としてなる水性エマルジョンを用いる。【効果】 紙抄造工程中に抄造機械に汚れが発生しないため、成紙の商品価値が向上するとともに、洗浄作業などが不要となり抄紙作業能率も大幅に改善できる。転写紙の摩擦係数が適性範囲にあるため、複写作業時に転写紙の重ね送りの問題が解消される。古紙を用いた再生紙においても優れたサイズ効果を発現するため、地球環境問題へも貢献できる。
請求項（抜粋）：
パルプ繊維、サイズ剤および填料を主成分としてなり、且つpH6〜8で抄紙して得られる電子写真用転写紙において、該サイズ剤として(イ)ロジン類に、(ロ)多価アルコールと(ハ)α,β-不飽和カルボン酸誘導体とを順次又は同時に反応させてなり、且つ(イ)のカルボキシル基当量に対する(ロ)の水酸基当量の仕込比率が0.1〜1.5であるロジン物質を分散相としてなる水性エマルジョンを用いることを特徴とする電子写真用転写紙。
IPC (2件)：
G03G 7/00 101
, D21H 17/62
