特許
J-GLOBAL ID:200903033902372181

多段接続型ヒートシンク用エレメントおよびヒートシンク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025942
公開番号(公開出願番号):特開平10-209359
出願日: 1997年01月24日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 同一形状の複数のエレメントを機械的に接続するのみで、所望の容量のコンパクトな水冷型ヒートシンクを得ること。【解決手段】 内部に細長い偏平流路2aが形成されるように一対の細長いプレート1を重ね合わせて、それらの周縁部を液密に接合して、エレメント本体2を構成する。そして、一方のプレート1の両端部に設けた一対の冷却液出入口1aに短管状の第1ボス部3を夫々接合し、他方のプレート1の両端部に設けた一対の冷却液出入口1aに短管状の第2ボス部4を夫々接合する。さらに、第1ボス部3の外周に雄ネジ3aを形成し、第2ボス部4の先端部外周に鍔部4aを設けると共に、第2ボス部4に内鍔付きナット5を被嵌する。そして、プレート1の外表面に被冷却用の半導体6が取付けられる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方の周縁に僅かの立ち上がり部が形成されて皿状をなすと共に、夫々の長手方向両端部に冷却液出入口1aが形成され、全周縁が互いに整合する細長い一対のプレート1を有し、内部に細長い偏平流路2aが形成されるように前記両プレート1が重ね合わされ、それらの周縁部を液密に接合してエレメント本体2が構成され、一方の前記プレート1の一対の前記冷却液出入口1aの口縁部に短管状の第1ボス部3の一端面が夫々液密に接合され、他方の前記プレート1の一対の前記冷却液出入口1aの口縁部に短管状の第2ボス部4の一端面が夫々液密に接合され、前記第1ボス部3は、その外周に雄ネジ3aが形成され、前記第2ボス部4は、先端外周にナット抜け止め用の鍔部4aが設けられると共に、軸方向に移動自在に且つ、前記雄ネジ3aに整合して螺着される内鍔付きナット5が被嵌され、前記プレート1の外表面に被冷却用の半導体6が取付られる多段接続型ヒートシンク用エレメント。
IPC (3件):
H01L 23/473 ,  H05K 7/20 ,  F28F 3/00 301
FI (3件):
H01L 23/46 Z ,  H05K 7/20 D ,  F28F 3/00 301 Z

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