特許
J-GLOBAL ID:200903033902534050

温室の樋材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-167148
公開番号(公開出願番号):特開平7-163242
出願日: 1993年07月06日
公開日(公表日): 1995年06月27日
要約:
【要約】【目的】 温室の形態や大きさなどに対応して断面形状などを簡単に変えられて汎用性に富むものとし、また、小形の押出成形機を用いて大型の樋材を製作可能とし、しかも、材料ロスやコスト高を招くことなく樋材の必要強度を確保し、さらに、樋材全体の嵩を低くできて搬送や格納などに便利となし、その上、水漏れをなくして良好な排水を行える樋材を提供する。【構成】 押出成形型材の押出成形方向に沿って分割した複数の分割樋材1から成り、これら分割樋材1の連結端部に、その長さ方向のほぼ全長にわたって連続する雄形嵌合部2と雌形嵌合部3とを設けると共に、雄形嵌合部2には幅狭な首部21を、雌形嵌合部3には幅狭な入口31を設けて、嵌合時抜け出ない抜止め構造となし、各嵌合部2,3の嵌合部位にシール材4を充填させた。
請求項(抜粋):
押出成形型材から成る温室の樋材であって、前記押出成形型材の押出成形方向に沿って分割した複数の分割樋材(1)から成り、これら分割樋材(1)の連結端部には、その長さ方向のほゞ全長にわたって連続する雄形嵌合部(2)と雌形嵌合部(3)とを備え、前記雄形嵌合部(2)は幅狭な首部(21)をもち、前記雌形嵌合部(3)は幅狭な入口(31)をもっていて、嵌合時抜け出ない抜止め構造となっており、前記雄形嵌合部(2)を雌形嵌合部(3)に嵌合した連結部には、シール材(4)が充填されていることを特徴とする温室の樋材。

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