特許
J-GLOBAL ID:200903033904626598

独立フィン形熱交換器とかかる熱交換器を備えた空気調和機用室内機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-188675
公開番号(公開出願番号):特開2000-018869
出願日: 1998年07月03日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【目的】 自在に湾曲可能で熱交換性能の高い独立フィン形熱交換器を提案し、それを利用した小型化の可能な空気調和機用室内機を提供する。【解決手段】 複数の伝熱管2の周囲に、管軸方向に所定の間隔でに互いに独立なフィン1が固定された独立フィン形熱交換器において、空気の流れ方向に垂直な上下方向に互いに隣接する伝熱管2に固定されたフィン1の上端部101の形状を凹状の円弧形状にすると共に、下端部102の形状を凸状の円弧形状に形成し、これにより、フィン1を自在に湾曲可能で、且つ、各所で通風抵抗がほぼ均一な独立フィン形熱交換器を得る。また、この独立フィン形熱交換器を空気調和機用室内機に利用することにより、筐体内の送風ファンを包み込む様に熱交換器を形成して配置可能となり、その熱交換能力を高性能化し、室内ユニットの小型化を可能にする。
請求項(抜粋):
冷凍サイクルの空冷式凝縮器又は蒸発器等に使用される、蛇行した1本の、あるいは、複数本の伝熱管の周囲に、その管軸方向に所定の間隔で互いに独立なフィンが固定された独立フィン形熱交換器において、空気の流れ方向に垂直な方向に互いに隣接する複数本の前記伝熱管に固定された前記フィンの前記垂直方向における両端部の形状を、前記伝熱管の軸方向から見て、その一方を凹状の略円弧形状にすると共に他方を凸状の略円弧形状に形成したことを特徴とする独立フィン形熱交換器。

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