特許
J-GLOBAL ID:200903033904690482

コンフォメーションに敏感な結合ペプチドの同定方法およびその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舟橋 榮子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-509775
公開番号(公開出願番号):特表2004-523726
出願日: 2001年07月11日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
細胞(表面または細胞内)受容体を結合するペプチド、例えば核受容体は、細胞の形で表される組合せペプチドライブラリーをスクリーニングして同定でき、結合をレポートするための信号生成システムと共に、各細胞は1のメンバーペプチドと受容体を相互発現する。「2ハイブリド」アッセイは特に関心がある。スクリーンはリガンド、特に外因性リガンドの存在で行われる。スクリーニングが複数の異なる受容体コンフォメーションのために行われる場合、このライブラリースクリーニングはまた受容体に対しコンフォメーション特異的ペプチドを同定するために役立ち、次いで各パネルペプチドの存在で受容体と相互作用するようにそれらの能力として疑問の化合物を「フィンガープリンティング」するためのパネルに用いられる。これらのフィンガープリンティングは参照化合物のそれらを受容体によって介在される既知の生物活性体と比較できる。
請求項(抜粋):
結合ペプチドがペプチドの組合せライブラリーのメンバーであり、前記ライブラリーが受容体を結合するメンバーの能力に対しスクリーニングされる、前記受容体を結合する前記結合ペプチドを同定する方法において、その改良が 前記受容体は細胞の表面または細胞内受容体であり、 前記ライブラリーは複数の細胞で発現され、各細胞は前記受容体、またはそのリガンド結合受容体部分、および前記ライブラリーの1メンバーを相互発現し、前記細胞は前記ライブラリーの全メンバーを集合的に発現し、 各細胞はさらに前記受容体または部分と実施可能に結合した信号生成システムを提供し、前記メンバーが前記受容体または部分を前記細胞内または細胞上で結合するかどうかを表示する信号を生成するようにし、 前記細胞は、スクリーニングするとき、全ての多細胞生物体またはそのような生物体の組織または器官に統合されず、 前記受容体が最初のコンフォメーションにあるとき前記ライブラリーの前記ペプチドが最初のスクリーニングでスクリーニングされ、前記ライブラリーのペプチドの1またはそれ以上が第二の異なるコンフォメーションにおいて前記受容体に結合するため第二のスクリーニングでスクリーニングされ、前記第二のスクリーニングは最初のスクリーニングと同時にまたは続いて行われ、 これによって受容体への結合が受容体コンフォメーション感受性であるペプチドが同定される、結合ペプチドの同定方法。
IPC (5件):
G01N33/50 ,  C12Q1/02 ,  G01N33/15 ,  G01N33/566 ,  G01N33/68
FI (6件):
G01N33/50 Z ,  C12Q1/02 ,  G01N33/15 Z ,  G01N33/566 ,  G01N33/68 ,  C12N15/00 A
Fターム (38件):
2G045AA40 ,  2G045BB20 ,  2G045CA25 ,  2G045CB01 ,  2G045CB03 ,  2G045CB14 ,  2G045CB21 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045DA20 ,  2G045DA36 ,  2G045DA54 ,  4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024DA12 ,  4B024EA04 ,  4B024FA01 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA11 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ07 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ21 ,  4B063QR33 ,  4B063QR59 ,  4B063QR76 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS05 ,  4B063QS26 ,  4B063QS36 ,  4B063QX02

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