特許
J-GLOBAL ID:200903033905130626

窒化ケイ素系焼結体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-321819
公開番号(公開出願番号):特開平5-155663
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明はとくに常温において優れた機械的強度を有する窒化ケイ素系焼結体を提供するものである。【構成】 焼結体中に含まれる主要焼結助剤成分として、第1助剤成分をMg、Yの組合せ、第2助剤成分をAlとし、各々の酸化物換算値で図1に示すABCDの範囲とし、α-Si<SB>3</SB>N<SB>4</SB>とβ’-サイアロンの析出比で、0%<α/(α+β’)≦50%の範囲にあるもの。
請求項(抜粋):
焼結体中に含まれる主要焼結助剤成分として、第1助剤成分をMg、Yの組合せ、第2助剤成分をAlとし、その各々の酸化物換算値で図1に示される範囲、すなわちSi<SB>3</SB>N<SB>4</SB>と第1助剤の酸化物換算添加組成比がモル%で85:15から95:5の範囲であり、かつSi<SB>3</SB>N<SB>4</SB>と第2助剤の酸化物換算添加組成比がモル%で90:10から98:2の範囲で示される図1中の点A、B、C、Dで囲まれる範囲にあり、かつ焼結体中の結晶相としてX線回折法(JCPDSカード09-0250、33-1160)により測定されるα-Si<SB>3</SB>N<SB>4</SB>とβ’-サイアロンの双方を、その析出比で、0%<α/(α+β’)≦50%の範囲にあることを特徴とする窒化ケイ素系焼結体。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-022173
  • 特開平2-167861
  • 特開昭57-123865
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