特許
J-GLOBAL ID:200903033905779525

ディスク装置のカバー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281913
公開番号(公開出願番号):特開平9-128955
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ディスク装置の筺体部の内外の通気を行なう呼吸構造を構造が簡単で安価にする。【解決手段】 ベース6上に記録ディスク61を搭載するスピンドルモータ65、ディスク61上に情報を読み書きするヘッド62を搭載するキャリッジ63を駆動するアクチュエータ64が設けられ、ベース6にガスケット5を介してカバー3を取り付けることによって内部が密封され、カバー3の外気接触面にはディスク61の駆動時に発生する振動及び騒音を防止するための防振板1が設けられているディスク装置10において、カバー3と防振板1との間に流路コンダクタンスを考慮した呼吸流路30を形成し、この呼吸流路30の一端側の防振板1にはこの呼吸通路30を外部に連通する呼吸孔13を設け、他端側のカバー3にはこの呼吸流路30をディスク装置10の内部に連通する呼吸孔33を設けてカバー3を構成する。
請求項(抜粋):
少なくとも1枚の記録ディスク(61)を搭載するスピンドルモータ(65)と、このディスク(61)上に情報を書き込むためのヘッド(62)を少なくとも1個搭載するキャリッジ(63)を駆動するアクチュエータ(64)をベース(6) 上に備え、これらスピンドルモータ(65)及びアクチュエータ(64)は前記ベース(6) に取り付けたカバー(3) により密封され、前記カバー(3) の外気と接触する側に、前記ディスク(61)の駆動時に発生する振動及び騒音を防止するための防振板(1)が設けられているディスク装置(10)において、前記カバー(3) と前記防振板(1) との間に、流路コンダクタンスを考慮した呼吸流路(30)を形成し、この呼吸流路(30)の一端側の前記防振板(1) にはこの呼吸通路(30)を外部に連通する呼吸孔(13)を設けると共に、この呼吸流路(30)の他端側の前記カバー(3) にはこの呼吸流路(30)を前記ディスク装置(10)の内部に連通する呼吸孔(33)を設けたことを特徴とする磁気ディスク装置のカバー構造。
IPC (3件):
G11B 33/14 501 ,  G11B 23/02 ,  G11B 23/03 604
FI (3件):
G11B 33/14 501 R ,  G11B 23/02 D ,  G11B 23/03 604 H

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