特許

J-GLOBAL ID：200903033906440718

高温強度および被削性の優れたオーステナイト系耐熱鋳鋼およびそれからなる排気系部品

発明者： 高橋 紀雄 ,  藤田 利夫
出願人/特許権者： 日立金属株式会社
代理人 (1件)： 大場 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-016224
公開番号（公開出願番号）：特開平6-228712
出願日： 1993年02月03日
公開日（公表日）： 1994年08月16日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 1000°Cという高温度での強度に優れさらに被削性に優れたオーステナイト系耐熱鋳鋼およびそれからなるエキゾーストマニホールドやタービンハウジング等の自動車の排気系部品を得る。【構成】 オーステナイト系耐熱鋳鋼は、重量比率で、C:0.2〜0.6%,Si:1.5%未満,Mn:1.0%以下,Ni:8〜20%,Cr:15〜30%,Nb:0.2〜1.0%,W:2〜6%,B:0.001〜0.01%,残部:Feおよび不可避不純物,あるいはそれらにMo:0.2〜1.0%,S:0.02〜0.3%,REM(Ce,La,Nd,Pr),Mg,Caの1種または2種以上:0.001〜0.1%からなる組成を有する。このオーステナイト系耐熱鋳鋼は、自動車の排気系部品に使用される。

請求項（抜粋）：

重量比率で、C : 0.2 〜 0.6 %,Si: 1.5 %未満,Mn: 1.0 %以下,Ni: 8 〜20 %,Cr:15 〜30 %,Nb: 0.2 〜 1.0 %,W : 2 〜 6 %,B : 0.001〜 0.01%,S : 0.02 〜 0.3 %,残部:Feおよび不可避不純物からなることを特徴とする高温強度および被削性の優れたオーステナイト系耐熱鋳鋼。

IPC (3件)：

C22C 38/00 302 ,  C22C 38/54 ,  F01N 7/08