特許
J-GLOBAL ID:200903033908264801

廃棄物熱分解炉に付設する廃熱ボイラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-191206
公開番号(公開出願番号):特開平10-038212
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 一般廃棄物、産業廃棄物等の要処理廃棄物を廃棄物溶融炉等の廃棄物処理炉で処理し、発生する熱分解ガスを燃焼させる2次燃焼炉の後流に設置される廃熱ボイラーにおける過熱器の蒸気温度調整設備を提供すること。【解決手段】 廃棄物熱分解炉で発生した可燃ダスト含有熱分解ガスを燃焼させる2次燃焼炉の後流に設けられ、その本体内に仕切壁を介し複数の燃焼排ガス通路を形成し、その1つの通路内に過熱器を配設してなる廃熱ボイラーにおいて、過熱器を配設した燃焼排ガス通路内に、燃焼排ガスの流入方向と同方向に、且つ過熱器と平行に仕切壁を配設してバイパス通路を形成すると共に、このバイパス通路の出口及び過熱器を配設している排ガス通路の出口にそれぞれダンパーを設け、各排ガス流量を調整する如くなし、2次燃焼炉での燃焼量が予想以上に増大した場合でも、過熱器出口蒸気温度を適度な温度に調整ができるようにする。
請求項(抜粋):
廃棄物熱分解炉で発生した可燃ダスト含有熱分解ガスを燃焼させる2次燃焼炉の後流に設けられ、その本体内に仕切壁を介し複数の燃焼排ガス通路を形成し、その1つの通路内に過熱器を配設してなる廃熱ボイラーにおいて、前記過熱器を配設した燃焼排ガス通路内に、燃焼排ガスの流入方向と同方向に、且つ過熱器と平行に仕切壁を配設してバイパス通路を形成すると共に、このバイパス通路の出口及び過熱器を配設している排ガス通路の出口にそれぞれダンパーを設け、各排ガス流量を調整する如くなしたことを特徴とする廃棄物熱分解炉に付設する廃熱ボイラー構造。
IPC (4件):
F22G 5/04 ,  F22B 1/18 ,  F22B 37/40 ,  F23G 5/46 ZAB
FI (4件):
F22G 5/04 ,  F22B 1/18 G ,  F22B 37/40 ,  F23G 5/46 ZAB A

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