特許
J-GLOBAL ID:200903033909350728

電界効果トランジスタ,及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249534
公開番号(公開出願番号):特開平10-098056
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 FET特性の劣化を伴うことなく、高周波化,及び低電圧動作の向上を図ることのできるFET,及びその製造方法を提供する。【解決手段】 チャネル領域となる第1,及び第2の半導体層3,4を順次積層し、第2の半導体層4上面に、第3の半導体層5を、該第3の半導体層5の一部をエッチングして形成されたリセスの底面と第2の半導体層4の表面との距離が約0.03〜0.10μmであるよう、かつ該リセスに第2の半導体層4表面に達する,ゲート長方向の長さが0.2μmの開孔を有するよう形成し、ゲート電極8を、その下方埋込部8aが上記開孔を埋め込んで上記第2の半導体層に接し、かつ、その本体部8bが、上記リセス底面の上記開孔上を含む,該開孔近傍の第3の半導体層上面の一部に形成されるように、形成したものである。
請求項(抜粋):
半導体基板上に形成された,チャネル領域となる第1の半導体層と、該第1の半導体層の上面に形成された,該第1の半導体層とともにチャネル領域となる第2の半導体層と、該第2の半導体層の上面に形成された,その一部をエッチングして形成されたリセスの底面と上記第2の半導体層の上面との距離が約0.03〜0.1μmであり、かつ、該リセス内のチャネル長方向のほぼ中央部に上記第2の半導体層上面に達する,ゲート長方向の長さが0.2μm以下である開孔を有する第3の半導体層と、上記開孔を埋め込んで上記第2の半導体層に接し、かつ、該開孔上を含む,該開孔近傍の上記第3の半導体層上面に接触配置されるよう形成されたゲート電極とを備えたことを特徴とする電界効果トランジスタ。
IPC (3件):
H01L 21/338 ,  H01L 29/812 ,  H01L 29/417
FI (2件):
H01L 29/80 F ,  H01L 29/50 J

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