特許
J-GLOBAL ID:200903033909506302

射出圧縮成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-226752
公開番号(公開出願番号):特開2001-047484
出願日: 1999年08月10日
公開日(公表日): 2001年02月20日
要約:
【要約】【課題】射出圧縮成形装置を使用して溶湯の圧縮成形を行う場合に、歪やヒケ、表面斑等が認められず、かつ所定の形状・寸法をなす成形品を製造する。【解決手段】変位センサ40a〜40dにより、溶湯Lの圧縮成形時に可動盤14が固定盤12側に指向して前進動作する際のタイバー20a〜20dの固定盤12からの突出長さをそれぞれ検出する。この検出結果に基づいて制御回路52が電磁弁54a〜54dの開度を調整することにより、固定盤12に設置された油圧シリンダ46a〜46dにおける油圧が調整される。その結果、前記突出長さが他と比べ長いタイバーの移動速度は遅くなり、一方、短いタイバーの移動速度は速くなる。これにより、可動盤14と固定盤12との平行度が高精度に維持されるので、歪やヒケ、表面斑等が認められず、かつ所定の形状・寸法をなす成形品を得ることができる。
請求項(抜粋):
固定盤の一側面に設置された第1金型と、前記固定盤に接近または離間自在な可動盤の一側面に設置された第2金型と、前記固定盤と前記可動盤とを連結する複数本のタイバーと、前記第1金型および前記第2金型によりキャビテイが形成されるまで前記可動盤を前記固定盤に指向して移動させる第1の駆動機構と、前記固定盤または前記可動盤のいずれか一方の他側面に設置され、前記キャビテイに溶湯を射出するための射出機構と、前記キャビテイに溶湯が射出された後に前記可動盤を前記固定盤側に指向してさらに移動させる第2の駆動機構と、前記第1金型または前記第2金型のいずれか一方と同側面に設置され、前記固定盤または前記可動盤のいずれか一方を支持する複数個のシリンダと、前記第2の駆動機構が付勢された際に前記固定盤と前記可動盤との平行度を検出する複数個の変位センサと、前記複数個の変位センサの検出結果に基づいて前記複数個のシリンダにおける各々の圧力流体の圧力を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする射出圧縮成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/76
FI (2件):
B29C 45/70 ,  B29C 45/76
Fターム (7件):
4F206AM32 ,  4F206AQ04 ,  4F206JA03 ,  4F206JM05 ,  4F206JN22 ,  4F206JQ81 ,  4F206JT05
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平2-121810
  • 特開昭61-261017
  • 特開平2-006114
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