特許
J-GLOBAL ID:200903033912522769

インクセット及び画像形成装置並びにその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-239333
公開番号(公開出願番号):特開2008-062397
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】滲みのない高品質な画像を得ることができ、ベタ画像部においては、濃度ムラを防止することができるインクセット及び画像形成装置並びにその方法を提供する。【解決手段】少なくとも顔料及びポリマー微粒子が、水及び水溶性溶媒からなる媒体に分散されている第一の液体と、第一の液体をpH変化させるための第二の液体と、からなるインクセットであって、顔料は、該顔料が分散された顔料水溶液をpH変化させることにより該顔料の体積平均粒子径が変化する性質を有するとともに、ポリマー微粒子は、該ポリマー微粒子が分散されたポリマー水溶液をpH変化させることにより該ポリマー微粒子の体積平均粒子径が変化する性質を有し、第一の液体のpH変化前のpH値をα、顔料水溶液又はポリマー水溶液のpH変化により、顔料又はポリマー微粒子の体積平均粒子径が1000nmに達する際のpH値をそれぞれβ1、β2、とするとき、|α-β1|≧|α-β2|を満たすようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
少なくとも顔料及びポリマー微粒子が、水及び水溶性溶媒からなる媒体に分散されている第一の液体と、前記第一の液体をpH変化させるための第二の液体と、からなるインクセットであって、 前記顔料は、該顔料が分散された顔料水溶液をpH変化させることにより該顔料の体積平均粒子径が変化する性質を有するとともに、前記ポリマー微粒子は、該ポリマー微粒子が分散されたポリマー水溶液をpH変化させることにより該ポリマー微粒子の体積平均粒子径が変化する性質を有し、 前記第一の液体のpH変化前のpH値をα、 前記顔料水溶液、又は前記ポリマー水溶液のpH変化により、前記顔料、又は前記ポリマー微粒子の前記体積平均粒子径が1000nmに達する際のpH値をそれぞれβ1、β2、とするとき、 |α-β1|≧|α-β2| を満たすことを特徴とするインクセット。
IPC (3件):
B41M 5/00 ,  B41J 2/01 ,  C09D 11/00
FI (4件):
B41M5/00 A ,  B41M5/00 E ,  B41J3/04 101Y ,  C09D11/00
Fターム (34件):
2C056EA05 ,  2C056EA06 ,  2C056FC01 ,  2C056FD20 ,  2H186AB03 ,  2H186AB15 ,  2H186AB27 ,  2H186AB31 ,  2H186AB55 ,  2H186AB57 ,  2H186AB58 ,  2H186AB61 ,  2H186BA10 ,  2H186DA08 ,  2H186DA14 ,  2H186FA14 ,  2H186FA18 ,  2H186FA20 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB17 ,  2H186FB22 ,  2H186FB25 ,  2H186FB29 ,  2H186FB48 ,  2H186FB54 ,  2H186FB55 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE30 ,  4J039EA42 ,  4J039EA47 ,  4J039GA05 ,  4J039GA24
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (6件)
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