特許
J-GLOBAL ID:200903033915174982

前立腺マッサージ器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074229
公開番号(公開出願番号):特開2000-233028
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 従来前立腺マッサージは秘尿科医が指により行い前立腺液を排出していたが、通院の必要があり不便であった。本発明は患者自身が括約筋の収縮弛緩を利用して安全かつ容易に前立腺マッサージが行えると同時に会陰に圧力を加え指圧効果を得ることが出来るようにした。【解決手段】直腸内に挿入可能な楕円体の下部に袴部を取り付け袴部底面には脚部が接続されている。楕円対は下細りのテーパー面を持ち、袴部は末広がりのテーパー面を持っている。楕円体は袴部及び脚部の作用で頭部テーパー面が肛門括約筋腔内部に遊動的に保持されるように設定されており、括約筋が収縮すると楕円体頭部は前立腺方向に押し上げられ、前立腺に圧力を加えると同時に脚部は会陰部に圧力を加え指圧効果を得ることが出来るようにした。
請求項(抜粋):
直腸内に挿入可能な大きさの楕円体型の頭部とその下端に取り付けられた脚部より構成される。頭部の長さは10cm位であり、上端は丸みを持たせてあり先端から1/3程度のところから45度以下の傾斜で下方へ先細りになったテーパー側面を構成している。このテーパー側面の長さは括約筋動作部の深さより長い。頭部の下端には脚部が接続されている。脚部は頭部の前立腺を刺激する前面方向に曲げられており、頭部軸から水平方向へ12cm以内の脚部の頭部に対する垂直方向の最高部の位置は頭部下部から括約筋動作部の深さの半分の長さまで下がった点からの水平面より高い。以上のごとく構成された前立腺マッサージ器。
IPC (2件):
A61M 29/00 ,  A61H 21/00
FI (2件):
A61M 29/00 ,  A61H 21/00
Fターム (9件):
4C074AA02 ,  4C074BB05 ,  4C074CC11 ,  4C074DD06 ,  4C074EE01 ,  4C074FF01 ,  4C074GG11 ,  4C074HH02 ,  4C074HH07

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