特許
J-GLOBAL ID:200903033916604980

プラズマアドレス電気光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-128265
公開番号(公開出願番号):特開平5-297362
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 プラズマアドレス電気光学装置において行走査単位の全長に渡ってプラズマ放電を均一化する。【構成】 プラズマアドレス電気光学装置は、信号電極Dを有するガラス基板4と、プラズマ電極8を有するガラス基板7と、両基板間に間挿された液晶層6と、この液晶層6とガラス基板7の間に形成されたイオン化可能なガスを封入する為のプラズマ室11とを備えている。プラズマ電極8のうち少なくとカソードKは機能的に分化しており、実際に放電に関与する放電部sと電圧供給部vと両者を接続する抵抗部rとから構成されている。このうち電圧供給部vと抵抗部rは隔壁9によって被覆されている。隣接するアノードAとカソードK間の放電によりガスを選択的にイオン化し、このイオン化ガスの局在した放電領域を走査単位として信号電極Dと放電領域の交差部に位置する液晶層6を駆動する。抵抗部rの自己バイアス機能によりプラズマ放電は走査単位全長に渡って均一化される。
請求項(抜粋):
所定の主面に沿って互いに平行に配置された複数の第1電極を有する第1の基板と、前記第1電極と直交し且つ互いに平行に配列された複数の第2電極を有するとともにこの第2電極が前記第1電極と対向する様に配置された第2の基板と、前記第1及び第2の基板間に間挿された電気光学材料層と、この電気光学材料層と前記第2の基板間に形成されたイオン化可能なガスを封入する為のプラズマ室とを備え、前記第2電極がアノード及びカソードを構成し、少なくとも前記カソードが放電部と、電圧供給部と、前記放電部と電圧供給部とを接続する抵抗部とから構成されるとともに前記電圧供給部及び抵抗部を覆う絶縁層が形成され、隣接するアノードとカソード間の放電により前記ガスを選択的にイオン化し、このイオン化ガスの局在した放電領域を走査単位として前記第1電極と前記放電領域の交差部に位置する電気光学材料層を駆動する様にした事を特徴とするプラズマアドレス電気光学装置。
IPC (4件):
G02F 1/1333 ,  G09F 9/35 395 ,  H01J 17/49 ,  G09G 3/20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-012035
  • 特開昭61-273832
  • 特開平1-217396
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-217396
  • 特開昭62-012035
  • 特開昭61-273832

前のページに戻る