特許
J-GLOBAL ID:200903033917989487

ガス放電型表示パネルおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255698
公開番号(公開出願番号):特開平9-134675
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【目的】充分なコントラストが得られ、精度良くかつ歩留まりが高い。【構成】補助放電用電極対140に電圧が印加されると、空間3cで補助放電が発生する。主電極5fおよび9c間に電圧を印加すると、励起された荷電粒子は、放電空間分離用隔壁13の導通経路3eを通って主放電空間3dに入る。かかる状態で主放電用電極対60に交流電圧を印加すると、空間3dに主放電が発生する。この主放電により、封止ガス中のXe原子が紫外線を発生し、これによって螢光体14が発光する。しかし、補助放電は隔壁13とバリアリブ12とによって遮蔽されるため、補助放電のみでは螢光体14は発光しない。電極対60および140は、主電極5f,9cと、セル列にまたがる共通電極5d,9dとからなる。各セル列は、主電極の共通する2つの電極対を備える。
請求項(抜粋):
間隔を保って対向して配設された、主放電用電極を備える前面基板と、補助放電用電極を備える背面基板とを備え、上記前面基板と上記背面基板との間に、上記両基板の間隙を、複数の放電セルに区画するバリアリブと、蛍光体層と、上記放電セル内の空間を、前面基板側の主放電用空間と背面基板側の補助放電用空間とに分離する放電空間分離用隔壁とを、さらに備え、上記放電空間分離用隔壁は、上記主放電用空間と上記補助放電用空間とを連通させるための貫通孔である導通経路を有することを特徴とするガス放電型表示パネル。
IPC (5件):
H01J 11/00 ,  H01J 9/02 ,  H01J 9/24 ,  H01J 11/02 ,  H01J 17/49
FI (6件):
H01J 11/00 K ,  H01J 9/02 F ,  H01J 9/24 B ,  H01J 11/02 B ,  H01J 11/02 E ,  H01J 17/49 H

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