特許
J-GLOBAL ID:200903033918570722
冷凍装置の起動制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122070
公開番号(公開出願番号):特開平5-312419
出願日: 1992年05月14日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置の休止後の運転再開時、潤滑油への冷媒の溶け込みに起因する油圧保護異常停止や液圧縮を防止する。【構成】 圧縮機1内の潤滑油を加熱する加熱装置CHを設け、油圧の異常低下を差圧スイッチ63QLで検出する。圧縮機1の起動後一定時間が経過するまでに差圧スイッチ63QLが作動すると、再起動制御手段51により、圧縮機1を停止させ、加熱装置CHを設定時間の間作動させた後、圧縮機1を再起動させる。また、冷凍装置の休止時間を計測し、休止後の運転再開時、運転指令を受けたとき、起動制御手段52により、休止時間に応じた所定時間の間、圧縮機1を停止させたままで加熱装置CHを作動させる。以上の制御により、圧縮機1の起動前に、或いは起動後油圧異常が検出されたときに、潤滑油中の冷媒を除去し、異常停止や液圧縮を回避しながら、圧縮機1の円滑な起動を確保する。
請求項(抜粋):
冷媒回路(14)に介設された圧縮機(1)と、該圧縮機(1)の潤滑油を加熱するための加熱装置(CH)と、潤滑油の圧力が所定圧力以下になるときを検出する油圧異常検出手段(63QL)とを備えた冷凍装置において、圧縮機(1)の起動後一定時間が経過するまでに上記油圧異常検出手段(63QL)の出力を受けたとき、強制的に圧縮機(1)を停止させ、上記加熱装置(CH)を設定時間の間作動させた後、圧縮機(1)を再起動させるよう制御する再起動制御手段(51)を備えたことを特徴とする冷凍装置の起動制御装置。
引用特許:
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