特許
J-GLOBAL ID:200903033918607189

デジタルデータの変調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281802
公開番号(公開出願番号):特開平8-212715
出願日: 1985年05月28日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 データのエラー訂正能力に対して同期エラーの発生確率が大幅に高いと、エラー訂正能力が全くの無駄になってしまっていた。【解決手段】 Caに示すようにセクタSECTはその始端から2°の区間がギャップ区間CAP1とされ、残りが131等分され、この最初の1つがプリアンブル区間PRAMとされる。さらにCbに示すようにセクタ同期区間S-SYNCは11等分され、それぞれ4チャンネルバイトが記録再生される。この最初の2チャンネルバイトに同期パターン信号SYNCが繰り返し設けられ、次の1チャンネルバイトにソースデータのF5Hから1ずつインクリメントされるデータ信号が設けられ、最後の1チャンネルバイトにそのパリティ信号PRTYが設けられる。このセクタ同期区間S-SYNCに続く区間に128のフレームFRAMが設けられ、最後の1区間はポストアンブル区間PSAMが設けられる。
請求項(抜粋):
デジタルデータ中に繰り返し挿入された同期パターンに基づいて上記デジタルデータをmビットからnビットに変調するデジタルデータの変調方法において、上記同期パターンは、走行長有限のデジタルデータと等しい走行長であって上記デジタルデータとは異なるパターンから成り、上記同期パターンを上記デジタルデータのパケットの先頭部に夫々所定数連続して配置することによって、ビット同期信号を表すパターン及びnビット同期信号を表すパターンを夫々形成し、上記ビット同期信号を表すパターンを検出し、上記ビット同期信号に含まれる上記同期パターンが全て正しいときのみビット同期信号を出力し、上記ビット同期信号に基づいて上記nビット同期信号を表すパターンを検出し、上記nビット同期信号に含まれる上記同期パターンが全て正しいときのみnヒット毎にnビット同期信号を出力し、上記nビット同期信号に基づいて、上記デジタルデータをmビットからnビットに変調することを特徴とするデジタルデータの変調方法。

前のページに戻る