特許
J-GLOBAL ID:200903033918758853
セラミックガスタ-ビン制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315540
公開番号(公開出願番号):特開平6-146931
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】放風弁9を全閉とするための全閉信号が基準制御信号110として出力される一方、負荷遮断により接点12が閉となり放風弁9を全開するための全開信号が基準制御信号として出力される。一方、除算器13では、燃料流量信号を空気流量信号で除算して燃料空気比信号106を出力し、この信号は微分器14により微分され微分信号107となり、不感帯処理器15および制御器16を介して負荷変化に応じて基準制御信号を修正するための修正制御信号109を加算器17へ出力する。加算器17では、基準制御信号に修正制御信号が加算され、この信号を放風弁9を開閉制御する制御信号として放風弁9へ出力する。【効果】燃焼器の急激な温度変化を抑制してセラミック部材を保護する。
請求項(抜粋):
空気を圧縮し圧縮された空気を供給する空気圧縮機と、燃料に圧力を加えて供給する燃料圧縮機と、前記供給された空気と前記供給された燃料を混合燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼器と、前記燃焼ガスにより駆動するガスタービンと、負荷急変時に前記空気圧縮機の空気を外部へ放風する放風弁とを有すると共に、耐熱材としてセラミック部材を使用するセラミックガスタービン制御装置において、前記放風弁を全閉とするための全閉信号を基準制御信号として出力する一方、負荷遮断により前記放風弁を全開するための全開信号を基準制御信号として出力する手段、前記燃焼器へ供給する空気流量と燃料流量とを検出して、それぞれ空気流量信号と燃料流量信号とを出力する各検出手段と、前記燃料流量信号を前記空気流量信号で除算して燃料空気比信号を出力する除算手段と、前記基準制御信号を修正するため前記燃料空気比信号の変化状態に応じて修正制御信号を出力する手段と、前記基準制御信号に前記修正制御信号を加算して、この信号を前記放風弁を開閉制御する制御信号として前記放風弁へ出力する加算手段とを備えたことを特徴とするセラミックガスタービン制御装置。
IPC (5件):
F02C 9/52
, F02C 9/18
, F02C 9/40
, F23R 3/26
, F23R 3/28
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