特許
J-GLOBAL ID:200903033921587881

比誘電率の測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-273975
公開番号(公開出願番号):特開平8-136599
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 地中埋設管が埋設されている土壌の比誘電率を少ない演算量で求めること。【構成】 地表面から電磁波を放射し、地中埋設管による反射波を受信し、地中埋設管を横切るように移動しつつ放射した電磁波と反射波との時間差に基づいて土壌断面の原画像を作成し、土壌の比誘電率を順番に変更しつつ設定しながら、その原画像の少なくとも一部分を用いて、地中埋設管の見かけの位置から真の位置に戻すマイグレーション法による演算処理を行い、マイグレーション処理によって得られた原画像の周波数領域での各周波数毎の第1周波数成分と、予め定める比誘電率毎の埋設物の反射波の信号の周波数領域での各周波数毎の第2周波数成分との一致の程度を評価し、評価の高い比誘電率を、埋設物が埋設されている土壌の比誘電率であると判定する。
請求項(抜粋):
埋設物が埋設されている隠蔽場所の表面に沿って移動しつつ、隠蔽場所に、電磁波を放射し、埋設物による反射波を受信し、放射した電磁波と反射波との時間差に基づいて隠蔽場所の断面の原画像を作成し、原画像の少なくとも一部分を用いて、フーリエ変換により計算される原画像の周波数領域での各周波数毎の第1周波数成分と、予め定める比誘電率毎の埋設物の反射波の信号の周波数領域での各周波数毎の第2成分との一致の程度の評価を行い、一致の程度の評価が高い比誘電率を、その隠蔽場所から埋設物までの比誘電率であると判定することを特徴とする比誘電率の測定方法。
IPC (4件):
G01R 27/26 ,  G01N 22/00 ,  G01S 13/88 ,  G01V 3/12

前のページに戻る