特許
J-GLOBAL ID:200903033922629987

汚泥処理設備への含水汚泥の圧送量制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231745
公開番号(公開出願番号):特開平11-060295
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 圧送中の含水汚泥の定量制御ができる汚泥処理設備への含水汚泥の定量圧送制御方法およびその装置を提供する。【解決手段】 含水汚泥bを乾式セメントキルン4の窯尻部4dへ圧送中、15分経過前の汚泥ホッパ5内の汚泥重量nと15分経過後の汚泥重量pを測定し、この差よりその時間内に窯尻部4dへ送られた汚泥圧送重量Xを演算する。そして、これから単位時間当たりの汚泥圧送重量Yを演算し、この値Yと、予め設定された汚泥圧送重量Zとの差Rを求める。その後、この差Rが無くなるように、含水汚泥bの圧送量を制御するので、圧送中に含水汚泥bを定量制御できる。
請求項(抜粋):
セメント原料仮焼用のプレヒーターの下部からセメント原料焼成用の乾式セメントキルンの窯尻部までの間に、バッチ式の汚泥貯留部に貯留された含水汚泥を、汚泥導入管を介して圧送する汚泥処理設備への含水汚泥の圧送量制御方法であって、所定時刻の上記汚泥貯留部内の含水汚泥の重量と、これから所定時間経過後に上記汚泥貯留部内に残存する含水汚泥の重量との重量差から汚泥圧送量を演算する工程と、この汚泥圧送量から含水汚泥の実際の単位時間当たりの汚泥圧送量を算出する工程と、得られた単位時間当たりの汚泥圧送量が、予め設定された含水汚泥の単位時間当たりの圧送量と一致するように制御する工程とを含む汚泥処理設備への含水汚泥の圧送量制御方法。
IPC (2件):
C04B 7/38 ZAB ,  C02F 11/00
FI (2件):
C04B 7/38 ZAB ,  C02F 11/00 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
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