特許
J-GLOBAL ID:200903033922887730

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-153273
公開番号(公開出願番号):特開2001-337398
出願日: 2000年05月24日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 待機時にステッピングモータおよびドライバの発熱を抑えることができる画像読取装置を提供すること。【解決手段】 ステッピングモータ8に電圧を印可しないでモータ軸を外力で回転させようとすると逆起電圧が発生する。この逆起電圧がA、A’、B、B’相コイルのいずれかに流れるように閉回路を作ることにより、コイルを励磁する。画像読取装置の原稿読み取り待機時には、モータ駆動電源をオフするとともに、駆動制御板21の相切換え信号S1〜S4においてステッピングモータ8のコイル導通が1相以上ある状態になるようにコイルを含む回路を閉(オン)状態にする。閉状態にすることにより、ステッピングモータ8の逆起電圧を利用してコイルを励磁するため、ステッピングモータ8およびドライバF1〜F4の発熱を防ぐことができ、モータ振動による位置ずれも防止できる。
請求項(抜粋):
原稿台の原稿を光走査によって読み取る走査手段と、前記走査手段が原稿を読み取っているかどうかを検知する検知手段と、複数のコイルを有し、前記走査手段が原稿台の副走査方向に移動するように駆動するステッピングモータと、前記ステッピングモータのモータ駆動電源を有する駆動回路と、前記ステッピングモータのコイルに励磁を行う相切換え信号を切り換える相切換え手段と、前記相切換え手段によって前記駆動回路を開閉することにより前記ステッピングモータを制御する駆動手段と、を備え、前記検知手段によって前記走査手段が原稿の読み取りをしていないと検知された場合、前記駆動回路は前記モータ駆動電源をオフにし、前記駆動手段は前記ステッピングモータのコイル1相以上が導通できるように前記相切換え手段によって前記駆動回路を閉じることを特徴とする画像読取装置。
IPC (6件):
G03B 27/50 ,  H02P 8/28 ,  H02P 8/30 ,  H04N 1/04 105 ,  H04N 1/10 ,  H04N 1/107
FI (5件):
G03B 27/50 A ,  H04N 1/04 105 ,  H02P 8/00 302 E ,  H02P 8/00 302 A ,  H04N 1/10
Fターム (24件):
2H108AA01 ,  2H108CB01 ,  2H108DA01 ,  2H108DA06 ,  2H108FB16 ,  2H108JA06 ,  5C072AA01 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072EA05 ,  5C072LA02 ,  5C072MB01 ,  5C072MB06 ,  5C072XA01 ,  5H580AA07 ,  5H580BB01 ,  5H580BB06 ,  5H580CA12 ,  5H580CB03 ,  5H580EE03 ,  5H580FC09 ,  5H580FD13 ,  5H580FD16 ,  5H580FD18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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