特許
J-GLOBAL ID:200903033922976253

印刷装置および印刷方法並びに記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-196793
公開番号(公開出願番号):特開2000-006444
出願日: 1998年06月26日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】【課題】 プリンタにおいて誤差拡散により3値化以上の多値化を行う場合に各ドットの発生率を適格に制御することができなかった。【解決手段】 プリンタにおいてドット径の異なるドットを形成可能なヘッドを備える。誤差拡散法により3値化以上の多値化を行うことによりかかるドットの使い分けを行う際、閾値を入力データの階調値に応じて変化させることにより、各ドットの発生率を制御する。この閾値はドットの発生率が設定された所望の値に一致するように実験的かつ逐次近似的に設定される。階調値に応じて設定された閾値に基づいて多値化を行うと、ドットの発生率は階調値に応じて滑らかに変化するため、疑似輪郭等の発生を防止でき、画質を向上することができる。
請求項(抜粋):
印刷媒体上に複数のドットを形成することにより画像を印刷し得る印刷装置であって、単位面積当たりの濃度の異なるN種類(Nは2以上の整数)のドットを形成可能なヘッドと、画像を構成する各画素ごとに、階調データを入力する入力手段と、P種類(Pは2≦P≦Nなる整数)の前記ドットにそれぞれ対応した閾値である対応閾値を含む複数の閾値を、前記階調データが採りうる階調値に応じて記憶する閾値記憶手段と、各画素ごとに、処理済みの画素において表現すべき濃度と形成されたドットにより表現される濃度との間に生じた誤差を前記階調データに反映して得られる濃度データと前記閾値記憶手段に記憶された複数の閾値とに基づいて、ドットのオン・オフおよび形成すべきドットの種類を判定する多値化ドット形成判定手段と、前記判定結果に基づいて、前記ヘッドを駆動して、前記単位面積当たりの濃度の異なるドットをそれぞれ形成するドット形成手段とを備える印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/21 ,  B41J 2/205 ,  H04N 1/23 101
FI (3件):
B41J 3/04 101 A ,  H04N 1/23 101 B ,  B41J 3/04 103 X
Fターム (16件):
2C056EA04 ,  2C056EC76 ,  2C056EC79 ,  2C056ED01 ,  2C056FA04 ,  2C057AF39 ,  2C057CA01 ,  5C074AA02 ,  5C074BB16 ,  5C074DD03 ,  5C074DD04 ,  5C074DD05 ,  5C074DD08 ,  5C074FF05 ,  5C074FF15 ,  5C074HH04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-050960
  • 特開平3-050960

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